漏水調査!漏水の原因は直上の部屋ではないことも・・・

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こんにちは!

朝、日中、夜間の寒暖差や、室内や電車内と屋外との寒暖差が激しいですよね。寒暖差アレルギーというものもあるようで、寒いからと暖かすぎる格好をするのもよくないようですよ!
2022年もあとわずかですので、風をひかないように注意していきましょう!

さて、今回ご紹介させていただくのは、千葉県の本八幡のアパートで実施した漏水調査です。
お付き合いのある管理会社様から、1Fの天井より落水しているとのご連絡があり、対応することとなりました。

◆まずは「非」破壊での調査を実施していきます

早速現地に向かい漏水調査に入りました。まずは漏水していきている1階の現状を見てみます。

被害状況を確認するとトイレの天井より落水し、壁を伝ったあとがありました。

1F入居者様にヒアリングすると「1日だけドバーっと流れて、ここ数日は流れてきていない」とのことでした。

本物件は1Fの漏水原因箇所であろう上階の部屋は、202号室、203号室と2部屋またがっており、どちらかが漏水原因かわかりません。
その為、寸法、押入れの天袋より天井裏の配管位置などを確認し、より疑わしい203号室の調査を実施いたしました。

ということで203号室を訪問。

まず非破壊調査ということで、洗濯パン脱着などで各所調査しますが、見える範囲で水気はありませんでした。次に203号室の給水・給湯管の可能性をつぶすため、給水給湯管に耐圧試験を実施。

圧力低下は見受けられませんでした。
203号室の給水・給湯系統からの漏水ではないようです。

◆開口して調査を行う事に

非破壊での調査結果、見える範囲に漏水している様子はありません。
これ以上は非破壊の調査は難しいと判断し、1Fのトイレ天井などを開口して原因を追究していくことにいたしました。
開口して天井裏を除いてみると、鉄骨と天井ボードが濡れているが、スラブや配管からの直接落水は見られませんでした。

開口箇所を見ながら、外した洗濯パンのトラップや、浴室より蛍光漏洩試験薬による排水調査を実施しますが・・・。

こちらも反応はありません。

さらに203号室のUB前の床を開口し、調査します。

開口部付近、水気がまったくありません。どうやらUB系統も漏水の原因ではない様子。

◆原因はこちらの部屋ではなかった

これで203号室に関しては、給水・給湯・排水管はすべてつぶしたことになるため、漏水は203号室からではないことないことが分かりました。
続いて、1Fの部屋にまたがっているもう一つの部屋である202号室の調査を実施することに。

こちらもまずは給水・給湯の耐圧試験を実施します。

すると、少しづつ圧力が落ちていきました!
次に給湯機から給湯機2次側のみ圧力試験を実施いたします。
すると、また圧力が落ちていきます!

この症状から202号室の給湯管系統のどこかで水漏れしていることが判明しました。202号室内で203号室に近いトイレの壁を開口してみます。

開口してみると、なんとボード2枚張り+木板+ボード2枚張りという状態になっており、さらにその奥に202号室の水漏れしている給湯管を発見しました。

どうやら202号室の給湯管は一度203号室を通って、再度202号室に戻り、各水栓器具へ接続されている様子でした。
落水位置的には203号室だけど、原因は202号室の給湯管が原因という、まさかの結果でした。

後日、管理会社様、オーナー様との相談の上、給湯管の露出配管で工事させていただき、無事漏水調査~改修工事まで完了いたしました。

今回のようなケースは稀ですが、たまにこのような配管になっている事があります。こうなると調査にも時間を要しますし、開口箇所も増えていくため費用もかかってしまいます。
配管図面があれば事前にルートをある程度予想するでき、上記の問題を解消することができるかもしれませんので、ぜひご依頼の際はご提供いただければと思います。

アメニティ・プラスでは原因不明の漏水調査を行っておりますのでお困りごとがございましたら、是非一度ご相談ください!

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1 のコメント

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