トイレに汚水の臭いが漂っている・・・。調査~改修工事まで一貫して実施可能です

アメニティ・プラス

こんにちは!

12月は色々と忙しい季節ですね。風邪をひいたり新型コロナウイルスに感染しないよう、手洗い・うがい・消毒といった基本的な事を忘れずに行って、今年の年末も乗り切っていきましょう!

さて、今回ご紹介させていただくのは、渋谷区にございます専門学校の汚水槽内の不具合箇所の改修工事です。

◆臭いの調査・・・

嬉しいことに、弊社のHP・ブログをご覧になられた管理会社様から、専門学校の地下にあるトイレから異臭がするので、異臭調査及び改修をお願いしたいとのご依頼がございました。

早速現地に伺い、異臭を確認させていただきました。トイレ内に入ると確かに汚水のような臭いがします。

トイレの床にはマンホールがあり、その下は汚水槽になっているとの事でした。

マンホールを開けて汚水槽をみてみると、釜場ではない場所に汚泥が溜まっておりました。排水ポンプもうまく機能していないため、汚泥が溜まっている様です。異臭の原因は、排水がうまくできていないからでしょうか・・・。

調査をすすめていくと、大便器の配管が汚水槽内に流入したまま釜場まで伸びておらず、直下で落ちてしまっているのを発見。主な原因はこれだと推測し、流入配管の改修と排水ポンプの支柱が折れていたので交換をご提案いたしました。


正式のご発注いただくことができたので、後日、工事を実施いたしました。

◆工事当日

まずは、汚水槽内の汚水・汚物をバキューム車で引き抜き、高圧洗浄をして槽内を綺麗にします。

汚水槽内が綺麗になったところで、配管工事をしていきます。
壁面と天井面から直下で落ちている大便器の配管を、釜場まで延長していきます。

流れた汚水が途中で滞留しないで釜場までしっかり流れるよう、配管の勾配には気ををつけて施工いたしました。

配管の新設が完了したら排水テストを実施して異常がないか確認します。
流れに異常はありませんでしたので、これで配管工事は終了です!

それでは次に支柱の改修に移ります。

排水ポンプを支えていた既存の支柱を撤去し、ステンレス製のサビにくいハヤウマに変えました。

これにて工事は終了となりますが、異臭が改善するかはすぐには分からないので、こちらで様子を見ていただき、改善しないようであれば再度ご連絡をお願いいたしました。

また、上手く機能していない排水ポンプについても御見積をご提出し、ご検討いただいております。

しばらくして、異臭の有無を伺ったところ異臭は落ち着いているとの事でしたので、施工不良もなくお客様にもご満足いただけました。改善することができて本当に良かったです。

アメニティ・プラスでは汚水槽内の改修工事など、さまざまな工事に対応しております。

まずはお気軽にお問合せ下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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