【落書き消し】塗装した鉄扉を塗りなおしました。

アメニティ・プラス

こんにちは!

5月に入ってアメニティプラスもクールビズが始まりました!服装からも徐々に夏を感じるようになりましたね。でも雨も多くて肌寒い日も続くので注意が必要です。

雨と言えば、雨の日にはできない塗装作業を行ったのでご紹介いたします。弊社では依頼の少ない仕事ではありますが、これからの時期は天気とにらめっこをしながら日程の調整をしていかなければならないので、もどかしくなることも増えますね。

それではご紹介していきます!

◆ゴミ庫の扉に落書きが!

今回ご紹介するのは千代田区にある共同住宅のゴミ庫塗装です。
ゴミ庫は建物の裏側にあり、普段は人通りが少ない場所でした。
ある日の朝、ゴミを出そうとゴミ庫に訪れた住人から落書きをされているという連絡が管理会社様に入り、弊社に相談をいただきました。
現地を確認すると、サインのような文字が書いてありました。
恐らくラッカースプレーでやられたものだと思われます。

おそらく、この程度の落書きをするのは5秒もかからないと思います。

しかしながら、消す為に塗装すると、乾くまで約1日かかり、費用ももちろんそれなりにかかってきます。

◆落書きの部分だけ塗装はできる?

落書きされた一部分のみを塗装するのはかなり難しいです。
なぜなら、元の塗装面が紫外線や経年劣化により色が変わってしまうので、全く同じ塗料を使って塗装をしても色が変わって見えてしまうためです。
こうなると落書きを消した部分が余計に目立って見た目が汚くなってしまう為、塗装をしなおす面の大きさにもよりますが、全て塗装をしなおす事をお薦めしております。
今回も全塗装をすることになりました。
前述の通り時間も費用もかかるので、こういう質の悪い迷惑行為は本当にやめてほしいですね。

◆作業手順

雨の日は塗料が乾かないため、作業日は晴天に限ります。
今回の作業も1度雨天延期いたしました。
また、塗料が乾かないうちに人が触れないように、作業日はゴミ庫を1日使用禁止にして作業いたしました。

まずは塗料を塗る箇所の錆や汚れを落とし、素地を調整します。
その後、錆止めを塗装します。

こちらは錆の進行を抑制するための塗装で、大事な工程です。
錆止めが乾いてから仕上げ塗装していきます。

こちらで塗装作業は完成です。


翌日に立入禁止のカラーコーン等を回収して終了いたしました。
落書きが消えるのは当然ですが、キレイになると気持ちが良いですね。
二度と落書きがされないように願うばかりです。
建物に関する事でお困りの際は、是非アメニティ・プラスまでお問い合わせください。

2022.05.2 更新 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です