マンションの給水管を更新した事例

 こんにちは!梅雨も明けて一気に気温が上昇してきました。弊社の周りでも熱中症で倒れた方が居ましたので、外で作業をする際には気を付けたいものです。

 

さて、今回は千葉県松戸市の共同住宅で行った給水管更新工事をご紹介いたします。

この物件は4階建て16戸の築30年越えの建物で、以前に大規模修繕工事はやっているものの、配管については手つかずの状況でした。
給水ポンプから1階の各パイプスペースまでは床面の修繕を行っていたので、今回工事する範囲としては、1階から4階までの各パイプスペース内の給水管を交換いたします。

給水縦管に使用する配管はエスロハイパーという耐震型高性能ポリエチレン管です。施工は少し面倒ですが、
・錆びない
・腐食の心配がない
・鋼管と比べ地震に強い
・水質衛生に優れている
という特徴があります。

作業前のパイプスペース内の状況です。
分かりづらいですが、保温材を剥がしてあるのが給水縦管です。


また、各お部屋に通じている配管も腐食しており、いつ漏水してもおかしくありません。


今回、追加で腐食している箇所も交換することになりました。
取り外した配管です。


ちなみに簡単に手で、もげました。
そして、こちらが給水管の内側です。

 

約2週間の工事で給水配管を無事に交換いたしました。
こちらが交換後の給水縦管です。

交換後のパイプスペース内


これで交換した箇所からの漏水は避けられますね!!
お部屋内の配管は今回変えていないため、退去後ごとに交換していくというお話になりました。

普段私たちが口にしている水道水だからこそ、建物の配管などのメンテナンスは必要になります。
配管の種類にもよりますが、耐用年数はある程度決まってます。
所有している建物の配管の種類を知り、漏水などの事故が起きる前に配管を交換していけるのが理想ですね。
アメニティ・プラスでは配管の交換などもしております。
何かお困りごとやご相談ごとなどありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です