天井からポタポタ・・・💧調査から改修まで一貫工事!

アメニティ・プラス

こんにちは!

5月病明けの一週間、無事に今週を乗り切ることが出来そうです。。。
設備不良は待ってくれないのがこの仕事の辛いところですが、泣き言も言ってられないので今日も張り切って頑張って参ります!

さて、今回は埼玉県浦和市の共同住宅にて階下漏水が起こり、調査から是正工事を実施した案件をご紹介いたします。
漏水の原因はなにか?どうやって調査をするのか?原因が分かったらどう是正するのか?をご説明しておりますので、是非最後までご覧ください!

◎目次天井から水が落ちてくる!!露出配管で工事

◆天井から水が落ちてくる!!

まずは漏水の原因調査からです。
天井から水が落ちてくるので何とかしてほしい!との連絡を受け、現地確認に急行です。すると、天井にシミが!漏水があるのは一目瞭然ですね。
このままでは状況が全く分からないので天井を開口し、天井裏を確認すると、天井スラブより水漏れしていることが確認できました。(写真では全く分かりませんが)


常に水漏れしているので給水管、給湯管からの漏れを疑い、上階のお部屋の給水管、給湯管の耐圧テストを実施!
給湯管を耐圧テストしたところ、圧力がかからず、給湯管から漏水している事が判明。

上階の方に事情を説明し、室内での調査にご協力をお願いします。
快く引き受けてくださったので、調査を実施します。
まずは洗濯パンを取り外し、床下を確認するも濡れた跡は見当たらず。

調査中、被害宅のPS内より廊下に水が流れてきて、PS内の天井を覗くと、濡れていました!
ということは、PS内からお部屋に行く間の埋設部で漏水ですね。

こうなると夜遅い時間から音出しの工事はできないので後日対応することに。
被害が広がらないように、入居者様にはお湯を使用しない時間帯は給湯止水栓を締めていただくように説明しました。

◆露出配管で工事

さて工事当日。
お部屋の中には梁もあり、壁内に隠ぺいできない箇所は露出配管で施工します。
まずは養生して。


PS内より既設の給湯管を取り外し、架橋ポリエチレン管で接続していきます。
可能な限り隠蔽となるように、PS内から玄関の天井を通します。

続いて露出配管で洗面の水栓器具につなぎます。


ダイニングやお風呂などお湯を使用する箇所まで接続します。


接続が完了したら、接続ミスなどないか耐圧テストをします。

問題ありません。
これで各開口部をふさいで通水確認をして終了です。

こちらで安心ですね!

今回の工事のように、可能な限り隠蔽で施工はいたしますが、構造上どうしても露出になってしまう場合がございます。
もちろん費用をかければ隠蔽することもできるかもしれませんが、費用対効果としては期待できないかもしれません。
アメニティ・プラスでは配管工事の際の配管経路についても、原則事前にご提案させていただきます。
建物の設備に関することで、何かお困りのことなどありましたらお気軽にアメニティ・プラスまでお問い合わせください。

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1 のコメント

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