◆換気扇交換!機械室に換気扇は必要?

アメニティ・プラス

こんにちは!

前回の記事でもご紹介いたしましたが、最近は本当に排水や汚水の詰まり、満水緊急対応のご依頼が多いように感じます。
給排水の案件を頂けるのは嬉しい限りですが、他にも消防設備の点検・工事や、外構の工事なども行っておりますのでお忘れなく!

ということで今回は千葉県船橋市にあるテナントビルでの換気扇交換工事をご紹介させていただきます。


「エレベーター機械室の換気扇が動かない為、至急交換してください」とエレベーター点検会社様より管理会社様へ連絡が入り、弊社へご相談いただきました。

◆エレベーター機械室に換気扇は必要?

建築基準法により、機械室のあるエレベーターは換気設備を設けなければなりません。
ではなぜ、換気設備を設けなければいけないのでしょうか?


それは機械室の室温上昇による機械の故障を防ぐ為です。

機械室には制御盤をはじめ、様々な機械が配置されています。
機械が動けば当然熱が発生します。
通常、機械室は人の出入りなどが発生しない為、密室だと室温がどんどん上昇し、機械室の機械が故障しやすくなってしまうというわけです。
機械が故障することによりエレベーターの閉じ込め事故などに繋がる可能性があり、大変危険です。
そのため換気扇の設置が義務付けられているのです。

◆いざ工事へ

さて、ご連絡を受けてから現地調査を実施いたしました。
こちらが対象の換気扇です。
電気はきていますが、温度スイッチを操作しても全く反応しませんので、後日交換工事を実施いたしました。

以下現地調査時の様子です。

本工事に入ります。
まず既設の換気扇と温度スイッチを外します。

こちらが今回新設した換気扇と温度スイッチです。
既存の換気扇があった場所へ新しい換気扇を固定し、スイッチの配線を繋げて固定します。

交換後、試運転を実施し、正常に動くことを確認して作業終了です。

ピカピカの換気扇は気持ちが良いですね!
使用頻度などにもよりますが、換気扇の寿命はおよそ8年~10年が目安です。
もちろんあくまで目安ですので、これ以上持つこともあれば、これより持たないこともあります。
EVの点検時に確認しているはずですので、点検報告書は十分注意してチェックをしましょう!

アメニティ・プラスでは換気扇のような小さな設備の交換もすぐに対応することができます。
その他の設備に関する事で何かお困りの事がありましたら、ぜひ弊社までお気軽にご連絡ください。

最後まで御覧いただきありがとうございました!
次回をお楽しみに!

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