コインランドリー給湯管からの漏水対応!

アメニティ・プラス

こんにちは!

いよいよ明日から休みが始まるというのに、天気が悪い。台風が来ていて雨も風も強い様子です。
暑さも物凄くてとんでもないことになっていたのに、、、。せめてそこまでひどくはならないことを祈るばかりです。

さて、今回ご紹介させて頂くのは、神奈川県川崎市にて対応させて頂きました配管工事の事案となります。

◎目次このテープは!?改修工事は別の配管で

◆このテープは!?

お客様より、マンション1階のテナント(コインランドリー)の床が水浸しになり1次対応として応急処置はしたが
すぐに対応して欲しいとのご依頼がありました。
現地へ伺います。

現地のコインランドリーに入ると、床が水浸しです!!
洗濯機の裏側の配管から漏水しているとお客様より教えて頂いておりましたが、何だか音がします・・。これはあまり良くない音です。
洗濯機の裏側を見てみました。

なんと!?ガムテープで漏水箇所をとめています・・・。テナントオーナー様が苦肉の策でご対応されたとか。
配管継手及び・配管が割れてしまい、そこから勢い良く漏れていました。急いでバルブを閉めます。
この赤茶色の様な配管はHTVP管(耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管)です。要するに耐熱性を持った塩ビ管です。

耐熱温度は最高約90℃にて使える配管です。しかし、今回割れて漏水を起こしてしまいました・・・。
オープンから年数が経過している点も考え、お客様が利用する時は高温水が流れ、使わない時は冷める。
塩ビ管=樹脂配管なので、高温で膨張し、冷めて縮むを長年繰り返した結果、収縮に配管が耐えられなくなり
割れたと考えます。

この状態では営業が出来ませんので、早急な改修工事をご依頼頂きました。しかし、またHTVP管で施工で良いのか?
また何年かしたら同じことが起きる可能性が高いです。改修工事は=改めて修める、改善出来る部分は改善して
ご提案させて頂きました。お客様もご納得いただきましたので、部材等を集めて後日改修工事を行いました。

◆改修工事は別の配管で

今回は今までのHTVP管(耐熱性硬質ポリ塩化ビニル管)ではなく、SU管(一般配管用ステンレス鋼鋼管)はステンレス鋼製の配管は、その優れた耐久性・衛生性などから、主に産業分野で普及しました。
このステンレス配管に使用する継手は、ナイスジョイント(一般配管用ステンレス鋼鋼管の拡管式管継手)という継手を組み合わせました。80℃の温度での耐用年数(推定寿命)はなんと40年!
この組み合わせでしたら、今までのHTVP管の様な経年による配管・継手の割れ等を心配しなくて済みます。
テナントオーナー様にも喜んで頂けました。やっと安心して営業再開できますね!!

株式会社アメニティ・プラスでは、漏水改修工事の際もお客様に最善のご提案が出来る様
社内にて、日々知識共有等を行っております。既存配管に同じ様に交換するのも間違ってはいませんが
お客様にとって最善な提案はなにか?を考えています。

今回の様な漏水だけでは無く、給水ポンプ・排水ポンプや各種給排水設備のお困りごとが御座いましたら
お気軽にご相談ください。初回現地確認は原則無料でご対応させていただきます。

※ご相談内容によっては費用が発生する場合も御座います。
(その場合、事前にご案内いたしますのでご安心ください。)

最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。

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2 のコメント

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