台風接近!あわや大惨事!倒木への緊急対応!

アメニティ・プラス

こんにちは!

まだまだ残暑は厳しいですが夕方には虫の音が

聴こえてきて幾分涼やかな気持ちになりますね。

自然の心地よさを感じつつ、今回は自然の驚異が建物管理に及ぼす影響についてご紹介したいと思います

さて今回ご紹介させて頂くのは、弊社にて植栽管理業務を行っている物件にて発生致しました、

珍しい植栽の緊急対応となります。

◎目次

・台風前日。業者様からの連絡には大木の写真が。
・人命にも関わる!大木を緊急撤去!
・植栽管理の重要性

◆台風前日。業者様からの連絡には大木の写真が。

9月7日(木)の午前8時過ぎに、植栽の協力業者さんから画像が送られて来ました。
こんな朝早くに何かあったのかな?と画像を確認した所、2階の屋根より上くらいの高い1本の木が。

業者さん
『写真見てくれましたか?』

『見ました!』
業者さん
『このシュロの木は、残念ながらもう枯れてしまっています。』

『そうなんですね!枯れた6m以上ある木・・明日、台風直撃の予報ですよ!!』
業者さん
『そうなんです!なので見過ごせないので連絡しました!!』
更に業者さん
『車道の横なので、もし倒木でもしたら大惨事になります!』

シュロの木とは日本原産のヤシの木です。成長スピードは遅い樹木、高さも普通は3~5m程ですが
20~30年も経つと高さ6~10mになるものもあります。一旦伸びたシュロを低くする事は出来ない
移植も難しい樹木の為、植栽する場所は熟慮する必要があります。

今回の物件は築年約30年経過している為、約6m位に成長していました。

◆人命にも関わる!大木を緊急撤去!


枯れてしまって樹木の内部状況が不明のシュロの木が翌日の台風直撃により倒木でもしてしまったら
周囲の物損事故だけでは無く、人命にも関わる事なので管理会社様へ早急に連絡をとります!


並行して、協力業者さんへ本日対応する事となった場合に動けるように準備をお願いしました。

管理会社様へ現地状況をご説明し、事故が起きる前に対策しよう!と承認を頂きました。
協力業者さんへGOサインを出して、対応頂きました。

協力業者さんに迅速な段取りをして頂き、ユニック車を急遽現場へ持ってきて頂きました!
応援人員も手配頂き、伐採作業を進めます。

シュロの木の横は公道ですので本当に事故が起きる前に対応出来て管理会社様も私共もホッと胸を撫でおろしました。

シュロの木撤去後の様子
伐採し、切断して荷台に積まれたシュロ。



◆植栽管理の重要性

無事、伐採作業が完了しホッとしました。これで翌日の台風直撃も安心です。
後日談ですが、この日の午後9時に台風13号は静岡沖にて温帯低気圧に変わりました。
しかし、あくまでも結果論です。もし、あのまま台風が強い勢力を保ったまま直撃していたら・・・と考えると
今回の対応はお客様に最善のご提案となったと思います。

植栽の協力業者さんに今回の迅速な対応に対しまして心より感謝いたします!ありがとうございました!!

今回の様な緊急対応を可能にしたのも、弊社にて植栽管理業務を行っていたからです。

植栽管理は除草が中心となりがちですが植栽管理業務を弊社へお任せ頂く意味を発揮できた!!と、胸を張ってお客様にご紹介できる大変良い事例と思い、ご紹介させて頂きました!!

株式会社アメニティ・プラスでは、水周りはもちろん、このような植栽に関して等お客様お伝えしなければならない緊急性の高い事案も最大限の努力でスピード感をもって対応致します。

みなさまの建物の植栽の状況はいかがでしょうか?
建物共用部の清掃も大切ですが、植栽も建物の景観・美観・意匠に関わる重要な部分です!
雑草が放置され、樹木の葉が伸び放題の建物は・・・建物の美観を損ねてしまいますよね。

エントランス前に立った時に見える植栽は特に物件のイメージにとても大きな影響を与えます。

また、大きな樹木は公道や近隣物件への影響も鑑みてメンテナンスや、今回のように緊急対応をする必要も出てきます。そのような管理が行き届いた物件は入居者様のみらなず、近隣の方からの信頼度の向上や、管理会社様への評価の向上にも繋がります。


近年は残暑が厳しく、真夏の温度上昇も10年前とは段違いの為、雑草や樹木の成長速度が年々早くなっています。

そのためあっという間に伸びている!ということもしばしば。

現地確認は原則無料にてお伺いしておりますので是非一度アメニティ・プラスへご相談ください!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。次回をお楽しみに!

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