マンション 自動火災報知設備 感知器交換工事

こんにちわ!

皆様いかがお過ごしですか?

今回は感知器交換の事例をご紹介いたします。

感知器とは、火災発生による温度の上昇や煙に反応して火災を知らせる、自動火災報知設備の構成部品です。
感知器にはアパートや戸建の住居に設置される家庭用感知器と、自動火災報知設備に接続される感知器の2種類があります。
どちらも同じ感知器ですが、その場のみで鳴動する家庭用感知器に比べ、自動火災報知設備の感知器は火災を感知すると音響装置を鳴動させる(発報といいます。)役割を果たしています。
ちなみに、目にすることの多い熱に反応する感知器でも、急激に周囲の温度が上昇した場合に反応する差動式スポット型感知器と、温度が一定まで上昇した場合に反応する定温式スポット型感知器など、感知器にもいくつか種類があったりします。

さて、今回の事例は、港区のあるマンションで、明らかに火災ではないのに自動火災報知設備の感知器が発報して困っているという事で対応させていただきました。
こういった感知器の誤発報は、単純に感知器が劣化により不具合を起こしているか、感知器に繋がる配線の不良が考えられます。
配線不良の場合は当該部屋以外のお部屋の方にもご協力をいただき調査を行わなければならないため、今回は感知器の交換をさせていただきました。

作業は単純で、
①音響装置を鳴動させないよう受信機を操作する。
②ベースとヘッドで構成されている既存感知器と配線を取り外す。(インターホン設備と連動している場合発報するので注意)
③新設感知器に配線し、ベースとヘッドを取り付ける。
④動作を確認し、受信機を復旧させる
といった手順で進めます。

施工は開始から最後の動作確認まで40分程度で無事に終了いたしました。
アメニティプラスでは、消防設備の点検から改修・新設工事まで幅広く対応可能でございます。
消火器の交換を検討している、消防署から査察があり点検をしなければならないけど適正な金額が分からないなど、お悩みの事がございましたら、是非お気軽に弊社にご相談くださいませ!

 まず受信機を操作します。

 操作中です。

 既存の感知器です。

 既存の感知器を外しています。

 外している最中です。

 新しい感知器を取り付けて、テストして完了です!

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
次回をお楽しみに!

 

 

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2 のコメント

    1. ㈱東建ハウジング様

      ブログへのコメントありがとうございます。
      アメニティ・プラスの福田と申します。
      消防設備・法令についてご不明な点、お困りごとがございましたらinfo@amenity-plus.co.jp宛てにご連絡いただければ幸いです。
      ご連絡お待ちしております。

      アメニティ・プラス 福田

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