アメニティ・プラス
こんにちは!
先日の記事で梅雨がだんだん7月にずれてきているという事を書きましたが、今年は既に雨の日が多くなり、雨漏れの問い合わせも増えてきました。
そこで、今回ご紹介するのはそんな雨漏れの対応の一例です。
この記事では雨漏りの調査と雨漏りが疑われる場所の対応方法をご紹介しておりますので、是非最後までご覧ください!
◎目次 ・室内天井からポタポタ・・・ ・バルコニー散水テスト
◆室内天井からポタポタ・・・
鶴見区の共同住宅の一室で洗面台天井より、雨の日にぽたぽた水が落ちてくると問い合わせがあり、現地に向かいました。
調査初日は晴れていたため水漏れは発生していなかったため、まずは天井を開口して状況を確認します。
天井裏を確認してみると写真では少しわかりづらいですが、鉄骨が湿っているのがわかりました。配管には問題が見られず直上がバルコニーの為、バルコニー防水の調査を行います。
その日は3階の入居者様がご不在だったため、日を改めて調査に入りました。
◆バルコニー散水テスト
後日、3階の入居者様と予定を併せ散水テストを実施いたしました。
床面・冊子廻り・壁面から散水テストを行いましたが、下階漏水は確認できませんでした。
調査続けると壁面のコンセントボックス下に防水の切れ目があり、そこから散水すると下階に多量の漏水が発生しました。
状況的にここが原因だと判断し、一次対応としてシール材を切れ目に、コンセントボックスにコーキングを施工し、しばらく様子を見ていただくように伝えて終了しました。
今後、防水改修や2階天井開口部の内装復旧を提案します。
梅雨時期になり雨漏りが増えてくるかと思いますのでお困りごとございましたらお気軽にご相談ください。
最後まで御覧いただきありがとうございました!