増圧給水ユニットの交換要領

こんにちは!皆様いかがお過ごしでしょうか。アメニティ・プラスの事務所は渋谷区神宮前ですが、表参道は今年もイルミネーションが綺麗に点灯しており、この時期は遅い時間も多くの方が来られます。とても綺麗ですので皆様もよろしければお越しになってみてください。今年の点灯は12月26日までとのことです。

さて、今回ご紹介するのは、増圧給水ユニットの更新工事です。
千代田区にある物件で増圧給水ユニットの異常が発生し、現地へ向かいました。
到着し状況を確認すると、ユニット内の2号機ポンプが基盤異常により止まっている状態でした。
通常、増圧給水ユニット内にポンプは2基設置してあり、片側ばかりに負担がかからないよう自動で交互に運転しています。そのうちの1基が切り替わった際止まってしまい異常が感知されました。
一時的に、1号機のみの運転に切り替えましたが、設置から16年が経過しており、給水ユニットの耐用年数10年を大幅に超えている為、ポンプだけではなく給水ユニット全体の更新をご提案致しました。

 

断水してからでは遅いということで、後日にはなりますが、早急に交換の工事を行わせていただきました。(テナントビルなので日中は断水することができないため、工事は夜0時から開始いたしました。)

 

こちらが既存の増圧給水ユニットの外観と、内部です。

こちらが新規の増圧給水ユニットと、工事に使用する部材です。
こちらを使用し、新規給水ユニットを設置していきます。

まず、既存の増圧給水ユニットを撤去していきます。撤去が完了したら、新規給水ユニットを設置していきます。給水ユニットを設置することができたら、水平器を使用し、水平に設置できているかを確認します。

水平が確認できれば、配管を接続していき、次に配管に保温材を巻いていきます。

さらに保温材を保護するため、ラッキングを巻いていきます。


最後に配線の接続を行って設置は完了ですが、制御状況や警報の発報確認、圧力タンクの内圧測定を実施し施工に問題がないことを確認しました。

新たに設置した増圧給水ユニットの状況です。
これで問題なく各お部屋に給水することができます。

こうした生活に必須なお水廻りの工事から建物関係の細かい御悩み事
なんでもお気軽にお問い合わせください。

最後まで御覧いただきありがとうございました!

次回もお楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です