さて本日ご紹介するのは、プールのように水を貯めておく設備である、受水槽の補修工事です。
◎目次 ・受水槽とは? ・点検で判明した劣化状況 ・施工内容
🏢 受水槽とは?
受水槽は、建物に供給される飲料水を一時的に貯めるためのタンクで、
主に ビル・マンション・商業施設 などで使用されています。
構造上、常に水が溜まっているため、長年使用すると槽内の腐食やパッキンの劣化が進みやすく、
定期的なメンテナンスや修繕が必要となります。
🔎 点検で判明した劣化状況
今回の物件は、弊社の自社業務部隊が年に1回清掃・点検を行っている物件の受水槽です。
清掃中に槽内底部で パッキンのカス を確認。
このパッキンは 槽内パネルの目地(継ぎ目)部分 に設置されており、
経年劣化で腐食が進行すると隙間が生じ、漏水リスクを高めます。
管理会社様にこの状況を報告し、改善提案をしたところ、補修工事のご依頼をいただきました。
🛠️ 施工内容
ライニング施工前
まず受水槽の水を排水し、劣化したパッキンを削り取ります。
その後、仕上がりにムラが出ないように表面を均していきます。
📸 :施工前の状況
ライニング施工中
次に下地処理を実施。
ライニング塗装を施すための下地をしっかり整えます。
📸:下地処理作業中
ライニング施工後
防水性・耐久性に優れたライニング材を使用し、温度変化に強く速乾性のある強力接着剤で施工を完了。
📸 :ライニング塗装後の仕上がり
最後に受水槽内を清掃・消毒し、再び水を貯めて復旧。
無事、作業完了となりました。
✅ アメニティ・プラスの強み
アメニティ・プラスは、総合ビルメンテナンス会社として、
受水槽のようなライフライン設備から、消防・衛生設備、内装工事まで 幅広く対応可能 です。
- 漏水・詰まりなどの 緊急対応
- 消防設備点検・改修工事
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建物に関わるあらゆる課題にワンストップで対応いたします。
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