アメニティ・プラス
こんにちは!
5月病で、、、と言ってたのもどこへやら、気が付けばもう5月も終わろうとしています。
時間が経つのは早いですね。
残りはあと10ヶ月、今日も頑張って営業していきます!
さて、今回ご紹介させていただくのは、東京都目黒区にある店舗+住居の複合マンションで発生した階下漏水の緊急対応作業です。
今回は天井からの漏水対応と原因特定を行っておりますので、是非最後までご覧ください!
◎目次 ・1階テナントの天井から水漏れ ・交換工事
◆テナントの天井から水漏れ
1階のテナント様より天井から水が漏れてくると管理会社様に報告があったそうで、緊急で何とかしてほしいとご依頼を頂きました。
現状、管理会社様が上階の水道メーター元栓を閉めて下さっており、これにより漏水が少し収まった状態から現地確認となりました。ということは、給水管からの漏水が濃厚ですね。
このようにとても貴重な情報を事前にいただくことができていたので、まずは閉めた水道メーターのお部屋の給水と給湯の配管にテストポンプを使用して耐圧試験を行っていきます。
給水・給湯に絞ってそれぞれ耐圧試験を実施し、給湯配管から圧力が低下すること(=漏れている)ことを確認。
具体的な場所を特定するため、目視での確認作業に移行します。
給湯が使用される主な場所は、「キッチン」「洗面所」「風呂」の3か所です。どのあたりで漏れているかを確認するため、まずは床や壁を壊さずに確認できる範囲での目視作業です。
ということで、手近なところで洗面所から実施することにします。洗面台下の収納を移動し、横の点検口を開けてみると、早速漏水の痕跡を発見!
試しに水道メーター元栓を開けると、給湯管から水が出ているのを確認できました。早々に発見できてよかったです!
◆交換工事
漏水場所も特定できたところで、改修工事に移行します。
点検口から問題の場所は見えますが、狭すぎてこのままでは工事を行う事ができないので、洗面台下と脱衣所の床を開口して工事ができる環境を整えます。
開口することができたら、給湯管を部分的に切断していきます。今回は緊急対応のため部分更新になります。
切断が完了したら、専用の継手とポリエチレン管を接続し、配管終了です。
既設の配管は一昔前まで主流であった銅管が使用されておりましたが、新たに接続するのはポリエチレン管です。ポリエチレン管は柔軟性があり耐食性にも優れているため、劣化し辛いのが特徴です。
配管後、漏水は解消されたのかを確認するため、再度耐圧試験を実施し問題ないことを確認。まれですが別の場所でも漏水が起きている場合があるため、最後のこの耐圧試験を忘れてはいけません。
最後に開口した内装2か所を仮復旧し作業完了です。
本復旧についてはまた別の機会があればご紹介させていただきます。
アメティ・プラスではこのような急な漏水対応や即日修理も行っておりますので、何かお困りごとがございましたら遠慮なくお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
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