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こんにちは!
桜が咲いていますね!
ただ、雨が続いていてなかなか花見のチャンスがありません。綺麗に咲いているうちに止んでほしいものです!
さて、今回ご紹介させていただくのは世田谷区にあるテナントビルでの漏水調査です。
水道メーター料金の増加により発覚した調査事例です。ぜひ最後までご覧ください!
◎目次 ・目視で漏水を確認していく ・テストポンプを使って漏水調査
◆目視で漏水を確認していく
場所は東京都世田谷区の複合用途のビルで、この物件の管理会社様より「水道の親メーターの料金が2倍以上に膨れ上がっていると水道局から連絡があった為、調査をお願いしたい」とご連絡をいただきました。
原因は何が考えられるかを推測しながら早速現地へ向かいます。
現地到着し、一旦状況を確認したところ、水道メーターのパイロットが回っています。
こちらは地下1階地上5階建ての10世帯の小規模ビルで、3階から上が住居となっているようです。
地下1階と1階のみ水道直結で2階以上は受水槽を介しての給水との事でした。
受水槽周りも確認してみましたが、漏水初見は見受けられませんでした。
加圧給水ポンプが空転しているといった事もなかった為、恐らくメーターから受水槽までの間の埋設部で漏水している可能性が高いと判断いたしました。
◆テストポンプを使って漏水調査
ここから漏水調査開始です。
受水槽系統のメーター二次側給水管に耐圧試験をかける為、受水槽定水位弁に接続する給水管を外し、プラグ止めをします。
次にメーターバルブを閉めて止水を行い、メーターを撤去します。
ここからテストポンプを使用して圧力試験開始です。
0.5MPaで圧力をかけても・・・
一瞬で0に近いくらい圧力が落ちてしまいました。
漏水確定ですね。
最後にメーターなど元通り復旧して、漏水を特定したところまでで本日の調査は終了です。
やはり原因は水道メーターから受水槽の埋設部分でした。
今後は露出にて給水管の一部を更新することとなりました。
そちらのご紹介はまたのお楽しみに。
給排水や設備に関する事で何かお困りの事がありましたら、是非アメニティ・プラスまでお気軽にご連絡ください。
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