さて、今回ご紹介するのはマンションで起きた漏水の事案です。
鶴見区にあるマンションで漏水が起きていると管理会社様からご連絡をいただき、現地を確認致しました。
現地到着すると1階が駐輪場兼駐車場になっており、天井から多量の水が落ちてきていました。

天井には点検口があり、覗いてみると丁度直上階に当たる201号室と202号室の間から落水が確認できました。

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それでは詳細調査を実施していきます。

まずは201号室にお邪魔し、直上の水廻りを確認します。
すると浴室の鏡裏から流水音が聞こえました。この辺りから漏水しているようです。
給水・給湯のどちらかで漏水しているのかを把握するため、それぞれの配管系統に耐圧試験を実施します。

結果、給湯管の方の圧力が下がった為、給湯管からの漏水が濃厚となりました。
その日は給湯器のバルブを閉めて後日改めて給湯管の改修を行います。

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改修工事当日、まずは流水音のしていた浴室鏡裏を確認していきます。
正確に漏水場所を特定するため、鏡を取り外して裏側を目視します。すると配管立ち上がりからの漏水が確認できました。やはり給湯管から漏水していたようです。
配管は脱衣所から伸びてきている様子であったため、脱衣所の床面を開口して工事のできる環境を整えます。

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開口することができたら、脱衣所から浴室鏡裏側に新しい配管をつなぎ直します。

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配管工事完了後、給湯管耐圧試験を実施し、問題がないかをテストします。
圧力の低下はなく、元々落水していた駐車場の天井からも落水はありませんので浴室の鏡・床下を復旧してこれにて工事は完了となります。

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今回も調査から改修工事までスムーズに行うことができ、被害を最小限に抑えることができました。
このような漏水や配管の詰まりだけではなく建物に関することでお困りでしたらお気軽にお問い合わせください。