こんにちは!
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、タイムスイッチ交換の事例をご紹介させていただきます。
神奈川県大和市のマンションで、共用部の照明が点灯していないとの連絡をいただき
現地を確認したところ、 共用部の照明はタイムスイッチによって制御されておりました。
タイムスイッチとは、ON-OFFの時刻を設定し、その時刻になったら照明などの機器を自動で切り替える機器のことです。
今回は見かけることの多いパナソニックのTB15601Kという製品が使用されておりました。
時刻を設定しなおしても改善しないということで、機器の交換を実施いたしました。
既存
新規部材
まずは照明系統のブレーカーを落とし、既存の配線を外していきます。
配線を外すことができたら、既存の機器を外し、新規部材を設置します。
設置が完了したら、配線を同じように繋げていきます。
配線まで完了したらブレーカーを入れテストを行っていきます。
無事に照明が点灯したことを確認し作業完了となります。
最後に、非常にシンプルですが、このタイムスイッチの操作方法を記載いたします。
まず、この機器の時刻を現在時刻に合わせます。
現在時刻は、中央のつまみをくるくると回すことで合わせていきます。
外側の円の1~24までの数字が”時”、内側扇形の窓部分の数字が”分”です。
機器左下の現在時刻の印から中央に向かって伸びる直線上の数字が現在時刻となります。
この写真の場合だと、現在時刻は11時10分ということになります。
そして、次は入切の設定を行っていきます。
機器に細かくシルバーのつまみがありますが、これを内側に入れると入、外側の状態だと切に設定できます。
先程の写真だと、17時30分に入となり、5時30分に切の状態となります。
つまり17時30分~5時30分まで点灯状態となるということです。
このつまみで細かく設定できるので、夜間プラス昼の一定時間のみ点灯という使い方もできます。
このタイムスイッチは、操作方法がシンプルで分かりやすく丈夫で長持ちするので使用している物件も多く見かけますが、
どんな製品でもやはりいずれ経年劣化で壊れてしまいます。
アメニティプラスではタイムスイッチ1個の交換でも、現地調査からお見積りまで無料で承っておりますので、照明不点灯などの
ご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回をお楽しみに!