水没した地下室の緊急対応

こんにちは!12月に入り本格的な寒さになってきましたね。寒いのは苦手ですが、鍋がおいしい季節ですので早く家に帰って味わいたいものです。。。

さて、今回ご紹介しますのは、東京都品川区五反田にある店舗ビルの緊急対応です。

不動産管理会社様から「地下室が水で一杯になっている」との連絡があり、現地へ急行しました。現地到着後、現場を確認すると、地下が本当に水没していました。

水中ポンプ(排水ポンプ)を設置しようとしていた職人さんから「水没した水の中で既設の水中ポンプが動いている」との報告がありました。動力制御盤も水没しているため、水中が帯電している恐れもあるので、まずは地上の共有部にあった動力のブレーカーを落とし、感電しないよう念のため水中ポンプを投げ入れる形で対応しました。

今回は、計5台の水中ポンプを2~3時間程度稼働し続けて、やっと人が地下に降りられる状況になりました。

原因箇所を調査すると、40Aの給水管がすっぽ抜けていました。

どうやら、

  • 給水管がすっぽ抜ける。
  • 地下床面のガラなどを水がさらう。
  • そのガラを排水ポンプが吸い上げる。
  • 排水ポンプの排水機能が低下する。
  • 排水が追い付かなくなる。
  • 水没する。

という状況の様でした。

この日は取り急ぎ、40Aのすっぽ抜けた配管の手前のバルブを閉めて止水し、使用できるコンセントからドラムリールで延長して電源を取り、100Vの排水ポンプを仮設して対応を終了しました。

アメニティ・プラスは漏水緊急対応を受け付けております。
お困りの際には是非一度ご連絡ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です