アメニティ・プラス
こんにちは!
この間久しぶりに雨が降りましたね。雨が降るのはかなり久しぶりです。気温が下がったので本当に過ごしやすいなーと思いつつ、まさかの昼間にはゲリラ豪雨となり、びしょびしょになりました。
雨に濡れて今度は寒くなりました。本当にありがとうございました。
さて、本日ご紹介させていただくのは東京都中央区で実施した循環ポンプ交換工事です。
◎目次 ・循環ポンプとは?? ・作業当日
◆循環ポンプとは??
オーナー様から循環ポンプの交換をして欲しいとのご依頼がございましたので、まずは現地調査へ伺います。
8階建てのテナントビルの屋上に循環ポンプが設置されておりました。早速、ポンプを確認すると・・・
ポンプがかなり錆びておりました。
ポンプカバーが設置されておらず、雨に曝されてしまった事で全体的に錆びてしまったと思われます。
このままの状態を放置してもポンプの状態は良くなりませんので、新しいものに交換する事になりました。
◇そもそも循環ポンプとは何?
名前の通り液体を循環させるためのポンプのことを循環ポンプといいます。
エアコンの冷却水を循環させるために使われているほか、温水暖房システムなどでも使われています。
本物件も温水暖房の為の循環ポンプでした!!
◇循環ポンプの仕組みとは?
循環ポンプとはラインポンプとも呼ばれています。液体を循環させるためのポンプである為、ポンプの吸込口と吐出口が配管と一直線になるように取り付けられています。
一直線に配置することによって、液体を適切に循環する仕組みとなっております。
◆作業当日
まずは既存の循環ポンプと配管を撤去していきます。
既存のポンプと配管が撤去できたら、ポンプと配管の新設に移ります。今回のポンプは屋外用でカバーがなくても問題ない製品を選定しました!!また配管は温水を循環させるため、HT管を採用しております。
◇HT管とは?
耐熱性を向上させた塩ビ管で、給湯配管・冷暖房管、温泉配管などの用途に使用されます。(※最高使用温度90℃)HT管は熱伝導率が非常に小さい特徴があり、配管内部の流体の保温性に優れている配管です。要するに、VP管(塩ビ管)の耐熱温度に対する弱点を克服し、用途を広げた配管というイメージです。
ポンプと配管を接続し、試運転調整をし正常に動作することを確認して最後に配管にラッキングをして施工完了です!!
錆びもなくなりピカピカになりましたね!
今回は循環ポンプでしたが、他にも加圧給水ポンプユニットや増圧ポンプユニット、排水ポンプなど様々なポンプ交換に対応しております。また大がかりな工事だけでなく、水栓器具交換など小修繕の工事も対応しております。
建物の設備でお困りの方は是非、アメニティ・プラスまで!!現地調査や御見積は原則無料で実施しております。皆さまからのご連絡お待ちしております。
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