桜も散りかけてきた今日この頃、今年は飲食を控えての花見を余技なくされてしまったので、少し残念でした。来年はいつも通りの花見ができることを期待しています。
さて、本日も前回・前々回に続き漏水の事例をご紹介いたします。最近は漏水の案件がとても多いような気がします。。。
葛飾区の賃貸物件で、浴室の点検口より水が漏れているとの連絡を受け現場に急行いたしました。
前日より水が漏れており、水漏れしている上のお部屋の給湯器のバルブを閉めると止まるとのことで現地に到着し、まず給湯器のバルブを開けました。
すると、やはり水が漏れてきました。
こちらが設置されている給湯器です。
これにより給湯管からの水漏れだということがわかります。
浴室点検口を開け配管を確認します。
こちらがその配管です。
上の白い配管が給湯管です。
保温材をとって調べてみると給湯管が銅管で継手のピンホールからの漏水でした。
保温材をとってみるとこのようになっております。
写真を見てもわかる通りかなり腐食が進行しています。
こちらの配管を外し、新しい配管に交換します。
まず古い配管の撤去を行います。
次に接続部分に継手を取り付けます。
そして新しい配管と繋ぎ合わせます。
これで配管交換工事が終了しました。
最後に、配管工事に問題がないか、他に漏水がないかを確認するため、上階のお部屋の給水管に対して耐圧試験を行います。
無事異常がないことを確認しすべての工程終了です。
今回も早急な対応で被害を最小限にとどめることができました。
急なお困りごとはぜひアメニティプラスまでお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!