給水管は、なぜ錆びるのか?

皆様、こんにちわ!

いかがお過ごしでしょうか?


最近、急激に寒くなりましたね!コロナ渦の中、色々と不安も多いかと思いますが、年末に向けて体調管理や感染対策をしっかり行いましょう!

今回、ご紹介させていただくのは弊社でもブログにて給水のトラブル(漏水)等を多数ご紹介させて頂いておりますが
【水道管はなぜ錆びるのか?】についてお話しさせて頂きたいと思います。給水管の錆びは、漏水原因の中でも大多数を占めています。
錆び(腐食)によって給水管や継手に穴が開いてしまう事で漏水事故を起こしてしまいます。

昔の話になりますが、昭和49年頃までに建てられたマンション等に使用されていた水道管は鉄のパイプに亜鉛メッキ処理がされただけのパイプでした。
水道に含まれている塩素が時間と共にパイプの中を侵食していき、パイプの中に錆びが発生し、赤い水が蛇口から出てきてしまったり、その錆に
バクテリアが付着し、バクテリアがパイプの中に錆コブを成長させてパイプの中を塞いでしまう。もちろん、そんな水は飲みたく無いです。
衛生的にも好ましい状態とはとても言えません。という様な状態でした。

時代は進み、昭和50年以降に建てられたマンション等には

【硬質塩化ビニルライニング鋼管】が使用される様になりました。


これは、今までの鉄のパイプに亜鉛メッキ処理をしただけではなく、中に塩化ビニル(樹脂)を挿入してある2重構造パイプです。なので鉄と水が直接触れず
パイプの部分は錆びない!という画期的なパイプが開発されました。こちらは現在のマンション等でも使用されている事もあるパイプです。
しかし、パイプとパイプを繋ぐ為にネジ接合する、継手や水を止めたり、出したりするのに使う、バルブの部分に錆が発生し完全な錆び対策にはなりません
でした。

平成5年以降は【管端コア内蔵継手】という物が新たに使われる様になりました。この継手は今まで錆の原因となっていた継手にも塩化ビニル(樹脂)
を挿入した事により、錆びの発生源を無くしてパイプを錆びさせない。という錆に対抗するにはベストな組み合わせとなっており、いよいよパイプの錆び
問題の解決を思わせましたが、パイプと継手を接合する際に行う、ねじ込み作業の際に、ねじ込みが甘い等の施工不良があるとそこから錆が発生するという
事があり、作業を行う職人さんの技術にバラつきがある、不安要素が発生してしまいました。

この様に給水管は長い間、錆びと戦ってきました。現在は錆びないステンレス製のパイプや樹脂製のパイプ等、

建物の給水管の劣化対策が施されたパイプや継手が数多く登場し、錆や劣化に対して対策されている材料が使われる様になりました。

昔の事を知らなければ、お客様の建物に最適なご提案は出来ません。弊社では現在使われている材料等から、最適なご提案をお客様にご提案いたします。
もちろん給水管だけではなく、排水管にも錆びの問題が発生する場合も御座います。弊社では現地確認調査は無料にて行いますのでお気軽にお問合せ下さい。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

次回もお楽しみに!

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