マンション 共用部 受水槽劣化調査

こんにちは!

皆様いかがお過ごしでしょうか!

今回は貯水槽のお話しをさせて頂きたいと思います。

都内のマンションにある受水槽です。今回は貯水槽清掃時に発見しました不具合の調査を行いました。

 

こちらの貯水槽、恐らく建物新築時に設置された物だと思われます。
建物の築年が30年近く経過していますので、恐らく水槽の耐用年数(設置環境によって異なりますが15年~25年程です)から致しますと、交換時期には該当している可能性が高いです。
 

水槽内パネル・補強部分にクラックが発生しています。貯水槽は水槽にかかる水圧を水槽全体で支えあっています。従って一部にクラックや割れ等の不具合が発生しますと、水槽全体で支えあっているバランスが崩れ、水槽の破損・漏水の原因となったり最悪の場合、水槽が倒壊する可能性も御座います。

 

水槽の架台も腐食が進行しており、7トンからの重量を支えている架台なのでこのまま腐食が進行致しますと最悪架台が倒壊し水槽が落下してしまう可能性も御座います。
マンションの現状をご確認させて頂きました上で、貯水槽の改修のご提案及び給水方式変更(直結給水)のご提案を提案させて頂きました。

東京都は水道局負担にて直結工事時に建物への引き込み配管の増径工事が必要となった場合、水道局負担にて増径工事を施工します。(局負担工事には各種条件等が御座います)条件さえ合えば本来、施主負担の部分を水道局が負担施工してくれますので施主の負担を大きく減らすことが出来、メリットが多いかと思います。

貯水槽清掃も大事な定期的な清掃作業ですが、清掃だけで終わってしまっていませんか?水槽や周辺設備の適切な管理を行う事で居住されている皆様に供給する水質も大きく変わってきます。

今、使用されている貯水槽の状態が知りたい!
調査依頼頂ければ初回の現地確認・調査は基本無料にてお伺い致しますので、お気軽に弊社までご連絡下さい。

最後までご覧頂きましてありがとううございました。

次回をお楽しみに!

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