こんにちは!
毎日のように雨が降って折り畳み傘がまだまだ手放せませんね。
今回ご紹介するのは、マンション共用部の散水栓からの漏水対応した案件です。
世田谷区の物件で、隣地の駐車場に水が流れているという連絡があり弊社で対応させていただきました。
現場が近かったこともあり、管理会社様から連絡をいただいてから40分程で到着することができました。
現場を確認してみると散水栓がある花壇が水でいっぱいになっていました。
隣地の駐車場は雨か漏水かは判断できませんでしたが、物件の塀から流れて来ているようにも見えました。
散水栓の部品の緩み、パッキンの劣化、配管の劣化など、様々な要因を考えていましたが、原因はなんと散水栓使用後の閉め忘れでした。
植栽への水やり等にに使用しているホースリールが劣化しており、栓が開いた状態だとコネクタとホースの隙間から少しづつ水が漏れてきてしまっていました。
散水栓を閉め、少し時間を置いて様子を見ると、水が引いているのを確認できたので対応を終了いたしました。
共用部の漏水は気が付きにくく、雨が続くこの時期は常に地面が濡れているような状態となり特に発見が遅くなってしまいます。
今回も、前回使用されてから恐らく一週間以上が経過してしまっているとの事でした。
少量ずつとはいえ、一週間も水が出しっぱなしの状態は水道料金もかなり上がってしまいます。
散水栓に関わらず、水の使用には注意をしたいものです。
今回は連絡を頂いた当初、恐らく共用部にある散水栓から漏水しているという情報を頂くことができたので、現場に到着してから素早く対応することができました。
アメニティプラスでは漏水・漏電・警報の発報対応など、様々な緊急対応に早急に対応することができますので、是非お気軽にお問合せください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!
1990年築4階建て19戸(エレベータ付き)のマンション完全自主運営管理組合の理事会修繕委員です。現在の共用部散水栓は建物とフェンスの狭い隙間(50cmくらい)の1.5m最深部に設置されており非常にアクセスが不便です。日常清掃の女性が清掃用のバケツ二つの水を運ぶためにエントランスから遠回りして給水しているのを気の毒に思い、3~4階への水道直結化工事の際に1階廊下近辺に延長工事を依頼したところ¥20万超えの見積回答があり、驚かされました。いわく「散水栓などの水道移設・増設工事は自治体認定業者しかできず、DIYは禁止」とのことでした。ならば散水栓の蛇口はそのままにして強度の強い延長ホースを固定接続してその先に水栓を設けて、それに延長ホースをつないで日常清掃や高圧機械洗浄に使えばよいと考えました。
どうですか?この方法は違法になりますか?