雨漏り調査のその後。復旧と補修工事施工!

アメニティ・プラス

こんにちは!

今日は下北沢のあるマンションで、植え込み内でネズミが死んでいるという連絡があり緊急対応をしました。そのままにしておく訳にはいきませんが、正直生き物は苦手なので、本当に困りましたが、仕事は仕事。きっちりと処理させていただきました。

またのご依頼お待ちしております!

さて、今回ご紹介させていただくのは、東京都目黒区にある木造戸建ての漏水復旧です。

先日弊社で漏水調査を行わせていただいた物件で、原因特定後復旧の見積を提出。
そのままご発注いただくことができたので、今回はその、「漏水による被害復旧・補修工事」をご紹介します!
内容は大きく分けて次の2つです。

以前行った漏水調査についての記事はこちら→

◆1階室内の梁補強工事

まずは、雨漏りによる被害を受けた1階部分の内装復旧・補強工事の流れをご紹介します。

工事は養生→腐敗した梁の補強→ボードの交換の流れで行います。

最初に作業によって二次被害を起こさないよう、養生をしていきます。

先日の調査でも分かっていたことですが、雨漏りによりボードにはカビが発生、木造のため梁などは腐敗していました。
とりあえず、補強工事が行いやすいように交換予定のボードは剥がして、開口部分を整えていきます。

腐敗している梁は抜くことができないため、強度を増すために添え木をすることで補強をします。

しっかりと添え木をすることができたら補強は終了です。
開口した部分のボードを復旧し、クロスは部屋全体で別の内装業者さんが施工するとのことなので、これで1階は完成です。

◆2階バルコニー雨漏り補修工事

次は2階バルコニー雨漏り補修です。こちらも同様にまずは養生をしていきます。

ベランダは屋外のため作業中の雨対策の養生もいたします。

ベランダを解体し腐食箇所を確認。写真でも腐食によって穴が空いていることがよくわかりますね。


修復するため既存防水層を剥がしていきます。

目地部分にシーリングを充填し、セメント材を塗布していきます。

1日置いて乾燥させてから補強メッシュを貼り、

さらに乾燥させてウレタン主剤1層目を塗っていき、また乾燥させて2層目まで塗布していきます。

最後にトップコートを塗布したら完了です。

仕上げに腰壁、外壁も塗布したら、すべての作業が終了になります。

漏水を止めるだけでなく、見た目もキレイになりましたね!

アメティプラスでは建築漏水調査も対応できますので、何かお困りごとがございましたら遠慮なくお問い合わせください。

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