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こんにちは!
猛暑もあれば雨で肌寒い日もあり最近季節はどうなってるんだ?と思っていた矢先。
今年も来ました。そうセミたちです。
小雨の降る中、弊社がある神宮前の交差点でミンミンジーと元気な声(羽音?)!
ちゃんと季節は廻っているのだな、動物や昆虫たちは季節を感じて生きているのだなとなんだか嬉しくなりました。
都会のセミたちに習い元気にいこう!と思った筆者でした!
今回は埼玉県狭山市にある築38年の集合住宅での緊急漏水対応をご紹介いたします。
◎目次 ・水が全く出ない!!! ・埋設配管が完全に断裂!急いでかつ今後のロスも最小限にする修理をします! ・緊急時も点検も!非常時に迅速な判断ができるのもプロの技術です!
◆水が全く出ない!!!
管理会社様より水がまったくでないとのご連絡があり、すぐさま現場に直行!
現場到着後、受水槽は空の状態でポンプが渇水警報で停止状態
建物右側通路で地面から水が噴き出しているのを発見しました。
間違いなくここでしょう。
受水槽は空の状態でポンプが渇水警報で停止状態
狭い場所での掘削は大変ですが新たに配管を傷つけないように慎重に掘っていきます!
◆埋設配管が完全に断裂!急いでかつ今後のロスも最小限にする修理をします!
受水槽手前の埋設給水配管が継手部分で完全に破断していますね、、、
おそらく経年による劣化もありますが道路の振動や地震によりちょっとのズレが、
日に日に配管にテンションを掛けていたため綺麗に破断した感じかと思われます。
さっそく配管を部分的に改修していきます。
作業スペース確保のたもう少し掘って左右のエルボより先を切断します。
取外し後
撤去配管
新規配管
新しい配管はHI管と呼ばれる耐衝撃性能があり寒冷期にも強く接合部の信頼性も高い配管になります!
一般的なグレー色の塩ビ管(VP管,VU管)よりもコストは掛かってしまいますが漏水して緊急工事に費用が掛かってしまうことを考えれば費用対効果は高く、むしろエコと言えます!
新規配管施工後
◆緊急時も点検も!非常時に迅速な判断ができるのもプロの技術です!
受水槽に流入してから配管に問題ないことを確認し埋戻しを実施。
念のため給水ポンプの点検・入居者様の室内蛇口で通水確認をしてから作業完了になります!
水道管からの水漏れはどれだけ気をつけていても起こってしまうトラブルです。
トラブルが起きた時にすぐに対応できる体制を整えていくことが大切です!
弊社では24時間365日(夜間コールセンター)緊急性のある漏水に対応しておりますので、
まずは相談してみてください!解決できるまで諦めません!!