受水槽室が水没・・・。配管ずれによる漏水

アメニティ・プラス

こんにちは!

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——————–休業期間 ——————–
2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)

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◆受水槽室が水没

さて、今回ご紹介するのは、地下ピットの水抜き作業水が溜まる原因調査です。
東京都北区にある共同住宅の受水槽室(地下ピット内)に水が溜まっていると連絡をいただき現地に直行いたしました。
現地到着し、受水槽室を確認すると確かに水が溜まっており、受水槽の半分くらいまで水没しておりました。

ピットの上から見ても、水が溜まっていることが分かります。

地上にもう一つハッチがあり開けてみると、こちらにもかなりの水が溜まっておりました。どうやら受水槽室の隣にも別の地下ピットがあり、そちらの水が受水槽室に流入していると想定。

対応を進める中で情報をいただくことができ、受水槽室は現在使われておらず、特に清掃・点検は行っていないとの事。その事もあってか、排水ポンプも不具合を起こしているようで、溜まった水が排水されていないという状況でした。

とりあえず、持参した排水ポンプ2台を使用して、溜まった水を排水していきます。

受水槽室と隣接する地下ピット両方の排水ができ、ピット内に入ることができるようになったので、どこから水が漏れてきているのか調査開始です。

ピットの中に入ってみると隣接する地下ピットと受水槽室に貫通部があり、水が溜まるとこちらから受水槽室へ流入していきます。

漏水の音を頼りに探っていくとピット上部に排水管があり、配管継手から多量の漏水が確認できました。写真を見てもわかる通り、配管の接続部に隙間があります。
地上に上がり、合流部桝を確認するとやはり枡と配管の隙間があります。これでは水が漏れてしまいますね。

合流部の隙間を速乾シールと水中ボンドで塞ぎ、応急対応します。

地下上部配管を確認しながら排水テストし、水漏れがないことも確認できました。

今回の対応はあくまで応急対応になりますので後日合流桝の改修と排水ポンプ交換を実施いたします。
そちらの工事の様子も機会がございましたらご紹介いたします。

アメニティ・プラスでは排水槽満水などの対応も行っておりますのでお困りごとがございましたら、是非一度ご相談ください!

最後まで御覧いただきありがとうございました!次回をお楽しみに!

3/21追記。


後日本工事を行いました。

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2 のコメント

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