閲覧注意!!トイレ詰まりは外桝の不良!改修の様子をご紹介

アメニティ・プラス

こんにちは!

明日は夏至ですね。一年で一番日が出ている時間が長い日です。日が長いという事はその分長く働けるという事!今日も張り切って営業していきます!!!

さて本日ご紹介させていただきます案件は大田区蒲田にある建物の外桝改修工事です。
トイレを流してもすぐに詰まってしまい流れていかない・・・なんてことはありませんか?
今回はそんな現象の原因の一つである「排水管の枡割れ」の是正工事を紹介しておりますので、是非最後までご覧ください!

◎目次汚物が詰まっている!!!いざ改修工事実施

◆汚物が詰まっている!!!

大田区蒲田のマンションを管理している管理会社様より、「排水管洗浄を行ったがトイレがすぐに詰まってしまう。」と相談がありました。早速現地を確認しに急行しました。

現地到着し、まずは共用部に異常がないかを確認するため、トイレの排水が合流する箇所の外桝を開けてみます。すると、トイレットペーパーや汚物が派手に詰まっておりました。
原因を探ろうにも、この状態では確認することができないので、高圧洗浄で汚物を流していきます。

高圧洗浄後、綺麗になった桝内を確認してみると、合流部分で段差が生じていることが判明しました。
どうやらそこに紙や汚物が引っ掛かり滞留し詰まりの原因となっていたと思われます。

この日は詰まりの除去と状況把握を行い、管理会社様には排水枡の是正を行わないとまた詰まりの発生が想定されることをご説明。結果、後日是正工事を弊社で実施させていただけることとなりました。

◆いざ改修工事実施

後日、施工の準備を整え現地へ向かいます。
工事の内容としては、
掘削(桝から桝まで)→配管切断→桝撤去→配管撤去→桝新設→配管新設→排水テスト→埋戻し
という順番になります。

まずは「掘削」ということで桝から桝までの配管が見えるまで周囲の土を掘っていきます。

掘り起こし終わったら、露出した配管を切断し、既存の桝を撤去していきます。


コンクリートでできているため、斫りながら撤去していきます。
既存の配管も撤去し終わったら、次は配管と桝の新設です。ここで重要なのは勾配を適切に取ることです。
配管口径により必要な勾配は変わりますが、きちんと勾配が取れていないと滞留の原因になります。そのため、十分に注意しながら排水が流れるように新しい桝と配管を設置していきます。

設置が終わったら、正常に流れて行くかを確認するため排水テストを行います。

排水テストの結果、改修した部分では異常を見受けられませんでした。
しかし、改修した桝より先の方でも多少の欠落が見られたため、水中ボンドによる応急措置をサービスにて実施致しました。こちらは管理会社様にご報告をさせていただきました。

最後に砕石をしいてしっかりと地盤を固めて上に掘り起こした土を再度かぶせて作業完了です。

これで排水詰まりは解決することができましたね!
アメニティ・プラスでは詰まりの除去だけではなく、原因箇所の追求からそれらの改修・修繕もおこなっております。
何かございましたらお気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!次回の投稿もお楽しみに!

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