こんにちは!ここ最近は晴れていて気持ちの良い日が続きますね!ですが風が強く吹いたり空気が乾燥していたりしますので、防寒と加湿はしっかりと行って今日も頑張っていきましょう!
さて、今回ご紹介するのは東京都江東区にある共同住宅の水道メーター止水栓交換工事です。
●止水栓(バルブ)を閉めても水が止まらない?
洗面所の流しに何か重いものを落とし、割れてしまったため洗面化粧台ごと交換しようと
業者さんを手配したところ、「パイプスペース(PS)内の止水栓を閉じても水が止まらず、
工事ができない。なんとか直してほしい。」というご依頼をいただきました。
こちらが交換前の止水栓です。
サビが垂れた跡があります。
●工事中配管がもげてしまった・・・!
この物件は築30年を超えており、配管も竣工当時から交換をしていないとのこと。そのため、内部はボロッボロの可能性がありますので、慎重に外していきます。
止水栓と配管を外していると、なんとボロリともげてしまいました。
ネジ山が1周程度しか残ってません。
怖いですね。
止水栓の中はというと…
錆コブができていてバルブを回して最後まで閉めたつもりでも隙間ができてしまって、止水できない状況でした。
新たに設置する配管を必要な長さに切断し、
配管を繋ぎました。
さらに保温材を設置し終了いたしました。
後日洗面化粧台の交換工事も無事に終えられたそうです。
外観からは配管の中身がこんなにも錆びていたなんて想像できませんね。
こちらの物件は近い将来、給水管更新工事が必須になると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回をお楽しみに!