こんにちは!
本日は貯水槽清掃をご紹介いたします。
最近のブログでは漏水などの緊急対応が多かったのですが、今回の内容は1年に1回行うことが法令で義務付けられている貯水槽清掃です。
普段、皆さんは貯水槽の中を見る機会が少ないとおもいます。
私たちが普段飲んでいる飲料水がどのように清潔に保たれているかを載せていきます。
今回、一次的に断水をし、貯水槽清掃を行ったのは神奈川県座間市にある賃貸アパートです。
こちらが皆さんもたまに目にする貯水槽です。
このタンクに飲料水が溜まっております。
清掃前の貯水槽内部はこんな感じになっております。
見づらいのですが、やはり一年に一度清掃を行っているのでキレイな状態を保っています。
それでも人の体に入る水なので、キレイを常に保つため清掃をマメにすることが大事です。
下記の画像は、給水ポンプと言って、貯水タンクから各お部屋にお水を送る装置です。
それでは作業に入ります。まずはこちらの排管から貯水槽内に溜まっている水を排水し、貯水槽内を空っぽ状態にします。
次に貯水槽内に入り、清掃していきます。
貯水槽内に入るには、こちらのはしごを登り上面のマンホールのような蓋を開けて貯水槽内に入ります。
貯水槽内に入るときは、清潔な専用の服に着替えて行います。
それから専用のスポンジに水を含め、貯水槽内の内側を隅々掃除していきます。
入念に清掃していきます。
次に貯水槽内を水で洗い流し、タオルで拭き取っていきます。
最後に2回に分けて消毒をし、貯水槽清掃は終了です。
こちらが清掃後、水を貯めた貯水槽内です。
とてもきれいになりました。
このように貯水槽がある建物ではきれいな飲み水を常に供給できるよう、一年に一度、貯水槽内の清掃を行っております。入念に清掃をされていると安心ですね。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
次回をお楽しみに!