今回ご紹介させていただくのは、東京都中央区で行った
汚水槽ハッチ交換工事の事例です。
本案件は、地下テナントの内装復旧工事の際に、
「開かなくなってしまっている地下ハッチがある」とのご相談を受け、
調査・交換対応を行ったものです。
◎目次 ・現地調査の結果… ・ハッチ開放作業 ・フレーム撤去・下地処理 ・新規ハッチ設置 ・アメニティ・プラスからのご案内
🔍 現地調査の結果…
現地で確認したところ、長年開けることなく放置されていたため、
ハッチが完全に固着して開かない状態でした。
一度外すと再度閉まらなくなる恐れがあったため、
交換前提で開放作業を実施することにしました。
📸 写真①:固着していたハッチの状況

🧰 ハッチ開放作業
ハッチの隙間に工具を差し込み、少しずつ力を加えていきます。
格闘すること約1時間…ついに開放成功!
📸 写真②:ハッチ開放の様子

開けてみると、周囲は錆びで腐食が進行し、
フレーム自体も歪んでしまっている状態でした。
これでは再利用は難しく、新規ハッチへの交換が必須です。
🪓 フレーム撤去・下地処理
続いて、既存ハッチのフレームを撤去するため、
周囲のコンクリートを**切断・斫り(はつり)**していきます。
📸 写真③〜⑤:切断・斫り作業の様子

③ 
④ 
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この作業により、新しいハッチを確実に設置できる下地を整えます。
⚙️ 新規ハッチ設置
下地が整ったら、新しいハッチを設置します。
モルタルで床面との高さ調整と隙間の充填を行い、
仕上げ作業を進めていきます。
📸 写真⑥〜⑨:新規ハッチ設置〜仕上げ作業の様子

⑥ 
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⑨
モルタルが十分に硬化するまで1〜2日養生期間を取り、
その後、動作確認を行って工事完了となります。
🧩 アメニティ・プラスからのご案内
アメニティ・プラスでは、
建物の点検・清掃業務に加え、今回のような
給排水設備・ハッチ交換・設備更新工事も多数対応しております。
現地調査やお見積りは原則無料で承っております。
お気軽にご相談ください!
