テナントビルで全館断水の緊急事態!原因は度々発生するアレでした

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こんにちは!

強めの雨が降った後。

筆者はそこにチャンスを見出しました。

いつもは面倒な窓掃除の窓を濡らすという作業。それを雨がやってくれたと考えて大雨の後はそのままスキージーで水切り!
雨跡も残らず窓はピカピカでスッキリ!
おまけに水道水を使わずエコ!

雨の有効活用。皆様はどんなことをされていますか??

本日ご紹介させていただくのは調布市の断水の事例となります。

◎目次

・テナントビルで全館断水の緊急事態!
・給水ポンプは問題ない。疑ったのは度々発生するアレ
・改修工事はもちろん、通水確認にもプロの技が光ります

◆テナントビルで全館断水の緊急事態!

テナントビルで全館水が出なくなったと連絡があり、現地に急行しました。

到着後、物件の給水方方式が貯水槽方式だったためまず第一に貯水槽内の水位を確認いたしました。
貯水槽の蓋を開けて確認したところ、水位は通常の停止水位で止まっておりました。


次点で各世帯へ水を供給している加圧給水ポンプユニットを問題なく稼働しており、エラー等の表示はありませんでした。

◆給水ポンプは問題ない。疑ったのは度々発生するアレ

次に疑ったのは年季が経っているゲートバルブです。


ハンドルを回した際に回しすぎてしまって弁体と弁棒がねじ切れてしまう事象が度々みられる為です。

ハンドル廻りを分解してみると、弁体が完全に落ちきっており配管内の水をせき止めていました。

原因箇所が判明したので、管部材を買い改修工事を行いました。


◆改修工事はもちろん、通水確認にもプロの技が光ります

改修工事を行う際に、一度建物内の給水管の水を出し切ってしまった為
配管内の空気(エア)抜きもかねて、各階の通水確認を行います。

エア抜きを行う際に必ず守る手順として、口径の大きい水栓から水を出します。
給湯器やトイレなどの小さい口径やフィルターがあるところで水を出そうとすると
錆詰まりが発生してしまうためです。

各階で通水ができたので、本緊急工事は無事完了となりました。


アメニティ・プラスでは急な断水等の対応も行っております!
お困りごとがございましたら遠慮なくお申し付けください
!!

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