アメニティ・プラス
こんにちは!アメニティ・プラスです!
七草、鏡開きも終わり、
いよいよお正月気分から本格的に2024年に突入ですね!
世間の流れは速く次は早くもバレンタインモードへ!
赤やピンクのディスプレイが気分もウキウキさせてくれますね☆
今回はバレンタインのサプライズ!ではなく給湯器のまさかのびっくり案件を続けて2件ご紹介します!
◎目次 ・給水管も排水管も異常なし。原因はいずこ… ・原因は破損ではなくまさかの… ・漏水の原因は意外なところにも!そんな時もアメニティ・プラスへ!
◆給水管も排水管も異常なし。原因はいずこ…
今回は漏水調査の案件を2つご紹介いたします。
こちら2つとも同じ原因での給湯器からの漏水になります。
普段配管の劣化などの漏水対応が多い為、かなり珍しいタイプの案件でしたのでご紹介いたします。
1つ目は世田谷区での漏水です。
「階下漏水が起こっているが、漏水箇所がわからない」とのことで弊社にご依頼をいただきました。
通常の漏水調査ではまず給水給湯管の耐圧試験を実施し、問題が検出されなければ排水管へ排水テストを実施いたします。大体の階下漏水はこのどちらかで判断ができるのですが、今回はどちらを実施しても問題が検出されません。
なぜでしょう…深まる謎…
これは別の場所に原因があるのではと考え、お部屋内の配管経路を壁面裏までくまなく探ったところ、
漏水元が判明しました。
◆原因は破損ではなくまさかの…
なんと給湯器の追い炊き配管が
すっぽ抜けておりました!!
つまりお風呂の自動お湯張り機能を使用すると、そのお湯が浴槽ではなくすべて床下に流れていってしまう、という状態になっておりました。
どうやら直近にお部屋のリノベーションを行っていたらしく、その際にちゃんと接続されなかった可能性がございます。
そもそも配管が接続されていないので耐圧試験にも引っ掛かりません。
これは盲点ですね……。
2つ目は文京区での漏水です。
「突然給湯器から水が流れてきた」とのことで、なんのこっちゃ状況がわからなかったのですがひとまず調査に向かいます。
現地につきまして給湯器を見たところ、
なんと!
追い炊き配管がありませんでした(‘Д’)
(本来は配管が接続されているところにそもそも配管がないという状況…)
「え?」と思い、取り急ぎ宅内の追い炊きスイッチを押したところ、しっかり給湯器の追い炊きの吐水口からお水が流れてきました。
◆漏水の原因は意外なところにも!そんな時もアメニティ・プラスへ!
こちらお部屋に浴槽はないので、リノベーションの際になんの処置もしなかったのか、それとも最初から必要ないのに追い炊き機能付きの給湯器を設置したのか……。
理由はさだかではございませんが、ひとまず入居者様には追い炊き・お湯張りのスイッチは押さないようにお願いしました。
こちら2つともかなりレアケースではありますが、こういう漏水もあるのかと筆者自身も勉強になった案件でした。
一概に漏水といっても配管の劣化や故障だけとは限らない、決めつけてしまうのは危険だという教訓となりました。
アメニティ・プラスでは漏水調査から修繕、その後の適切な設備の点検まで承っております。
給排水管はもちろん設備のお困りごとがございましたらお気軽にお問合せください。