建物外の漏水は序章だった…もっと大事件が地下に…

アメニティ・プラス

みなさまこんにちは!

10月の週末も次がラスト。

つい最近秋になったと思ったらもう冬に向けてスタートを始めた感じもありますね。

上着なしでも楽しめるこの季節、あと少し楽しみたいですね。

今回は小さな緊急対応がきっかけで大事故を防げたいう

ナイスな案件をご紹介したいと思います。

◎目次

・すぐに来て!集合住宅の外で漏水発生!緊急対応!
・外の漏水は序章だった。もっと大きすぎる問題が地下に…
・些細な異常からトラブルを事前回避!それがアメニティ・プラス!

◆すぐに来て!集合住宅の外で漏水発生!緊急対応!

今回は千葉市で発生した漏水被害の緊急対応の様子をご紹介いたします。
屋外露出の給水管からの漏水でしたが、最後は思わぬ事態にまで発展してしまいました……。

千葉市の集合住宅から「外で漏水しているからすぐに来てほしい!」とご依頼いただきましたのですぐさま現地に
出動しました。
現着し、原因箇所と思われる給水管のラッキングを剥がしてみます。
するとその下は腐食によりボロボロになっておりました。
どうやらこの腐食部が破断したことで漏水が起こっていたようです。
今日中に直してほしいとのご要望だったため、急いで部材を調達し改修に取り掛かります。


問題の腐食した配管は切除し、新規の配管を接続していきます。
保温材とラッキングを巻いたら工事完了です。
あとは通水確認を行い、撤退いたします。

◆外の漏水は序章だった。もっと大きすぎる問題が地下に…

……と思っておりましたが、ここでアクシデントが発生いたしました。
こちらの物件は受水槽が地下ピット内にあるのですが、通水を始めてからいつまで経っても通水音が止みませんでした。


嫌な予感がしたため、許可をいただきすぐに地下ピットを確認いたしました。
予感的中、経年劣化で弱っていたFMバルブのパイロット管が漏水復旧後の通水で破損し、受水槽のオーバーフローが止まらなくなっておりました。


このまま放置すると地下ピット内に水が溜まり続け、給水ポンプから電気配線まで地下ピット内の全ての設備が水没し、取り返しのつかない事態に陥ってしまいます。


幸いにも受水槽が二層式であったこと、片方のパイロット管が生きていたことで何とか断水せずに止水することができました。
地下ピットが水没するかどうかの瀬戸際、危機一髪の事態でした。

◆些細な異常からトラブルを事前回避!それがアメニティ・プラス!

仮に地下ピットが水没し給水ポンプが故障した場合、新しい給水ポンプを仕入れるには最短で数か月以上かかります。


つまりその間建物すべての水道が一切使えなくなるということです。数十世帯以上が突然お風呂もトイレも使えなくなるというのは想像しただけで身震いいたしますね……。
改めて給水設備を調査したところ、ほぼすべての設備が経年劣化により故障寸前でした。
どうやらあまり設備改修などは行っておられなかったようです。


地下ピットなど普段目に届かない場所だからこそ、定期的な設備改修は必須です。
いつ設備が完全に破損し断水が起こってもおかしくない為、近日中での改修工事を強くご提案させていただきました。

アメニティ・プラスではご依頼いただいた工事だけではなく、建物にとってより良い改修・管理を常にご提案させていただいております。
建物設備でのご不安、ご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。

◎関連する記事

1 のコメント

  1. ピンバック: メーターボックス内が水浸し!ワンストップ工事もアメニティ・プラスへ! | アメニティ・プラスの活動ブログ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です