【緊急対応】排水槽から水が溢れてきたら?排水ポンプ交換工事!

アメニティ・プラス

こんにちは!

今日は七夕です。いつも雨になるようなイメージですが、今年は天気がいいですね!

七夕はクリスマスなどのように食べると縁起のいいものがあるそうですが、皆さんご存知でしょうか?
その一つがそうめんなのだそうですが、私の家では今日は冷やし中華を食べることが決まっています。

こんな暑い日にさっぱり食べることができますし、普通に好きなのですが、何とも言えない気分です。。。

さて、本日ご紹介するの地下ピット内にある排水ポンプの交換工事です。

◎目次緊急対応後日・・・、交換工事

◆緊急対応

渋谷区のとある複合マンションを管理する管理会社様より、「地下ピットから水が溢れてきているので早急に対応してほしい。」と連絡をいただき、早速現地に向かいました。弊社の事務所からすぐ近くの現場でした。

現地到着すると、ご連絡の通りピットのマンホールから水がかなり溢れており、周囲の床が水浸しになっておりました。本来ある程度の排水が溜まったら、自動的に排水ポンプが起動して排水されるのですが、何かしらのトラブルでポンプが起動していない様子です。
とりあえず水抜きをする前にできる対応として、制御盤で排水ポンプの絶縁抵抗値を測定します。
すると、絶縁抵抗値がかなり低下しており機能してないことがわかります。

いずれにせよ状況の改善にはならないので、持参したポンプで排水を実施。
排水がある程度済んだら、ピット内に入り排水ポンプの絶縁抵抗値が下がった原因を調査します。結果、フロートに水が入ってしまったことが原因のようでしたが、排水ポンプ本体も経年劣化の進行が顕著でしたので、後日ポンプ交換工事を実施することになりました。

◆後日・・・、交換工事

後日。交換工事当日。

交換部材を揃え、いざ交換工事実施です。
この日も水が溜まっておりましたので、排水作業を実施してからのスタートです。

排水作業が完了したら、工事本番。こちらが既設の排水ポンプです。
これを撤去し新しいものに交換していきます。

こちらが使用する新規部材です。

交換時の様子です。
既設ポンプを接続されている配管の部分で切り離し、新しい部材で配管を組み上げ新規ポンプを接続していきます。
新規ポンプを設置することができたら、電気工事を行い配線を接続していきます。
ピット内で配線を接続する場合、湿気や結露で絶縁抵抗値が低下してしまうため、今回は「レジン注入工法」で結線部分の絶縁処理を行いました。
この工法は、結線した部分をレジンで固めてしまう事により、水分の侵入を防ぐことができます。

交換後の様子です。絶縁抵抗値、動作確認も問題なく正常に動きました。

これで本日の作業終了です。

今回の現場は排水ポンプが一台しかないため、ポンプのトラブル発生時は復旧が困難になります。一台でも作動はしますが、リスクヘッジのためにも二台にすることも視野に入れていただくことをご提案し、工事は完了とさせていただきました。

一次対応からポンプの交換までそれほど時間を置かずにスムーズに作業ができ被害が最小限に抑えられました。
こうした水廻りの対応から建物のちょっとした困りごとまでまずはお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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