排水不良?湧水槽満水の原因調査と改修工事

アメニティ・プラス

こんにちは!

いよいよ12月に入り、寒さも増してきましたね。
忘年会シーズンですが、最近の情勢も鑑みて今年もやらないという企業も増えているみたいです。

少し寂しいですが、まだもう少しの辛抱ですね!頑張りましょう!

さて、今回ご紹介させていただくのは、渋谷区にあるデザイナーズ物件での湧水槽水抜き・改修工事です。

◆湧水槽満水ランプが点灯

管理会社様が新たに貸し出す際に、事前に現地確認に行ったところ、湧水槽の満水ランプが点灯しており、地下ピットを確認したら水が満タンになっていたとのことです。
セレクタスイッチの操作で排水ポンプの強制運転を掛けようとするも、水が排水できないとのことで弊社で緊急対応いたしました。

現地到着時、話を伺ったとおり満水ランプが点灯しており、地下ピットを見ると水が溜まっています。

何をするにも水を排水しなければ何もできませんので、まずは仮設の排水ポンプを仕掛けて排水作業を実施いたします。

しばらく時間を置いて、ある程度排水することができたら、ピット内部を確認します。

 

内部はこんな感じ→

すると、排水ポンプのポンプアップ配管が途中で外れており、そこから水がボタボタ垂れていました。
配管が一部破損してしまった様です。
手動で排水ポンプを運転すると、そこから水が噴射してきました。これでは排水できませんね。

このままでは水が抜けないどころか、最悪の場合水が溢れてきて床が浸水してしまう恐れもある為、後日配管の改修工事を実施することとなりました。

◆後日、配管改修工事

再度別日で訪問したところ、前回以上に水が溜まっています。
前日が大雨だったので、雨水も入ってきている様です。
このままでは作業ができないので、この日も排水作業から開始いたしました。

改めて排水することができたら、いよいよ工事に移ります。

こちらが施工前の状況と新規部材です。

狭いピット内の為、既設配管と新設配管をストラブカップリングを使用して接続します。

こちらが施工後の状況です。

配管を支える支持金具も設置しました。
最後に試運転を掛けて、漏れが無いことを確認して作業終了となります。

これで安心して貸し出すことができますね。

給排水の清掃・点検・改修工事など設備に関する事で何かお困りの事がありましたら、是非アメニティ・プラスまでお気軽にご連絡ください。

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