築○○年!給水管交換工事

アメニティ・プラス

こんにちは!

皆様いかがお過ごしでしょうか。先週までの暑さも落ち着いて、気温は低くなりましたね。
気温は低いですが蒸し暑いので、引き続き熱中症には気を付けましょう!

今回ご紹介するのは千葉県船橋市にある共同住宅での漏水です。
入居者様より天井から多量の水漏れがあり、止まらないとの事で、緊急対応を行う事に。
漏水被害のあるお部屋の入居者様は出かけられるとの事で漏水箇所のみ聞き出し、
また、上階の入居者様はいらっしゃるとの事で、漏水調査を行わせていただきました。

上階の水道メーターを確認したところ、水道を使用していない時も回っていました。
宅内には電気温水器があり、カバーを外すとすぐに漏水箇所を発見する事ができました。

既存の貫通部よりスコープを入れ、配管がどの向きに向いているかを確認し開口箇所を判断します。

床面を開口し、電気温水器内に貯湯されているお湯を全て抜き、漏水している配管を切り離し、配管を組みなおしました。

切り離した配管がこちらです。

床下を覗くと違う箇所のスラブ面も濡れており、排水からも漏れている事が判明。
(写真が分かりづらくて申し訳ございません。)

排水管を改修しようにも電気温水器をどかさないと配管を組みなおせないので、緊急的に排水管を一部露出させることに。

その後、電気温水器内に水を貯めていましたが30分程度経過しても水が出ず、水道メーターを見るとほぼほぼ回っていない事に気づき、
給水管のどこかで錆詰まりしているのではないか疑いました。

減圧弁に錆が詰まった可能性を疑い、減圧弁までの間で詰まっているか、減圧弁より2次側なのかを確認する事に。
減圧弁下についている配管を外し、給水バルブを開くと、元気よく水がでたので、疑っていた減圧弁を外し、分解してみる事に。

見事にストレーナーに錆が詰まっていました。こちらのサビを取り除いていきます。

詰まりすぎていて、錆を撤去するのにものすごく時間を要しました。
減圧弁の1次側からホースを使って水を出すと、通水しました。
減圧弁を電気温水器に組みなおし、バルブを開くと電気温水器のタンク内に水のたまる音がしてきました。
ある程度水が溜まると蛇口からも水がでてきました。

各水栓器具から錆抜きを実施し、開口した床面の復旧工事をし、終了いたしました。

後日こちらのお部屋の電気温水器と給水管・給湯管の交換工事をする事になりました。
この物件は築32年の物件です。
最後にもう一度30年超えした鉄管の写真をご覧ください。ボロボロなのが丸わかりですね。

漏水や錆詰まりになる前に計画的に鉄管などの給水管は交換していきたいですね。
アメニティ・プラスでは電気温水器、給湯器、給水管や給湯管の交換工事も承っております。
何かお困りのことがあったらお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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