ファイバー→薬剤投入→高圧洗浄で詰まり除去

アメニティ・プラス

こんにちは!

もうすぐ賃貸住宅フェアの日ですね!弊社は年に1・2回しかフェアに出展しないので、その分気合が入っております。
弊社の社員が丁寧にお悩みのご相談をお聞きいたしますので、ぜひ足をお運びください!

さて、今回ご紹介させていただくのは神奈川県の厚木市の2階建てアパートで起こった詰り対応の事例です。

◆まずはいつものようにファイバースコープを入れて調査

2階のお部屋にあるキッチンの流れが悪いため管理会社様より対応依頼がありました。

問題のお部屋の排水口からファイバースコープをいれて管内の様子を確認します。


3m弱進んだあたりから管内周囲に黒いヘドロ状のものが確認できました。


それから4m半ばまで進むとヘドロ状のものがいくつも重なり、配管内が閉塞している状況でした。

◆配管内の状況がわかりましたので、次の段階へと進めていきます。

黒いヘドロ状の物を溶かす薬剤をいれます。
こちらは市販でも販売している物の数倍強力なもので、医薬用外劇薬にも指定されております。


薬剤投入後、反応がでるまで30分程待機します。

30分待機後に高圧洗浄をしますが、配管の曲がりが多くて4m以降なかなかうまく入っていきません。なので外桝からのアプローチに切り替えます。

外桝の状況を見ると、2階からの排水管の先端にL字の継手配管が接続されていました。
これは本来であれば、ゴキブリやネズミなどの害虫・害獣の侵入防止や、排水の匂いが上がってくるのを防ぐトラップの役割をもつものですが、排水桝の方と居室内の各排水口にあるトラップと役割が重なものです。
この状態を2重トラップといい、排水の流れを阻害してしまう状態です。

二重トラップについては過去の投稿やインスタグラムもご参照ください!

L字の配管継手部分に油の固まりや例の黒いヘドロ状の物が多くみられます。高圧洗浄を実施するとさらに多く出てきました。

管内の汚れを除去した後に排水テストを行います。

排水テストで異常がないのを確認して本作業は終了となります。

アメニティプラスでは配管の調査から詰り対応・改修工事まで行っておりますので、何かお困りごとがございましたら遠慮なくお問い合わせください。

1 のコメント

  1. ピンバック: 作業前後写真あり!『温水高圧洗浄機』を使った排水管の詰まり除去! | アメニティ・プラスの活動ブログ

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