アメニティ・プラス
こんにちは!
今年の梅雨は雨が少ないらしいです。
ただ湿度が高くて気温も高いので、蒸し暑くて外出するのが躊躇われますね。
そんな日が続きますが、今日も頑張って営業していきたいと思います!
さて、今回ご紹介させていただきますのは東京都江東区にあるマンションのメーター廻りの改修工事です。
以前漏水にてパイプスペースのメーター付近の漏水で弊社にて緊急対応した不動産管理会社様より、全戸のメーター廻りの更新工事の依頼があり、約30世帯工事を実施致しました。
話を聞くと以前のメーター付近の漏水の被害でエレベーターが被水、1F店舗内装被害やPCなどの弁償などで1,000万円近くの被害を出したため、予防保全で工事することを決心されたそうです。
まずはメーター廻りの改修工事対象箇所の保温材を剥がしていきますが、剥がしている最中にまさかのトラブル発生。
なんと、すでに若干水漏れしていて、水が滲んでいました。
配管もサビでボロボロです。
それ以外の場所のメーター付近の保温材を剥がして確認していきますが、どこも腐食が進んでいるような状況です。
そんな状況の中、保温を全て剥がし終えて、既存配管の撤去をしていきます。
撤去後の配管を見てみると、やはりネジ部が限界にきていて、漏水一歩手前のものが多い印象でした。
ネジ部分が錆びてしまっていることが確認できます。
しかも、赤錆で給水管が閉塞気味です。
これではサビによる漏水以外にも、サビによる給水管閉塞で、水が出なくなってしまいます。
この状態でもすでに給水量は半分くらいまで減ってしまっていることが予想されます。
配管撤去後、新規配管を配管していきます。
今回はメーターユニット、ソフレックスを使用し、メーター廻りを工事していきました。
メーター廻りの配管工事を終わらせた後、なるべく室内に錆が回らないように錆抜きを実施致します。
↓さび抜きの様子です。
錆抜き後、工事は完成です。
今回オーナー様のご決断が功を奏して、かなりギリギリではありましたが結果的には良いタイミングで工事が実施できました。もう少し時期が遅れていたら、第2の漏水が発生していた可能性が高い状況でした。
アメニティ・プラスではこのようなメーター廻りの改修工事も実施しています。建物の水廻りの改修工事で何かございましたら、是非、一度ご相談ください。