さて、今回も漏水のお話をさせていただきます。

◆天井から漏水

今回ご紹介するのは、足立区にある共同住宅内のテナントで発生した漏水の調査です。
現地到着し、テナントの方にお話をお伺いしたところ、漏水は止まっており、消火補給水槽給水管から水が漏れていたのではないかとのことで、保温材を剥し配管を確認しました。

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結果、若干湿っているけど漏水は確認できませんでした。

現地状況から壁を挟んで隣のテナントから伝ってきていることがわかり、隣テナントに移動し確認します。

先程の場所から丁度反対側の場所を見てみると、天井スラブから落水した跡がありました。
ここから先程の配管に伝っていたことが分かりました。

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原因がわかるまで漏水箇所に養生で水の集水場所を作り、被害が拡大しないようにしました。

濡れている配管を追っていくと、さらに上の6階と7階の排水管合流部からの水漏れであると確認できました。

こちらの排水管改修に関しては現在進行形で対応しており、配管がかなり古くなっておりますので、慎重に計画、工程を練り、かつスピードも求められますので引き続き迅速に対応させていただきます。

配管改修が終わりましたら、またこちらで作業の様子をご紹介させていただきますので、ぜひ今後もチェックしてみてください。

今回もご覧いただきありがとうございました。