こんにちは!東京都では桜の開花宣言がついにされましたね!今年こそはと楽しみにしていましたが、どうやら今年も散策をしながらの花見が推奨されているようです。仕方がないですね。今年も純粋に桜を楽しむことにしましょう!
さて、今回ご紹介するのは、マンションのポンプ水槽の清掃作業です。
◆中庭の池に汚れた水が流入してくる?
東京都足立区にある賃貸マンションで、中庭の池に水を貯める際、汚れた水が入ってくると相談を受け現地を確認しました。
現地を確認すると池の横にポンプ水槽があり、その水槽に汚泥が溜まっていました。
水を貯めようとすると溜まっている汚泥が池の方に流れて行ってしまうので、せっかく貯めた綺麗な池の水が汚れてしまうという状況でした。
この水槽は池の噴水を起動するポンプが設置されており、池に給水・排水する際の通り道になっていました。
こちらがその水槽です。
中に汚泥や落ち葉等ゴミが溜まっているのがわかります。
◆手作業でゴミを取り除いていく
いざ清掃へ。
まず、溜まっている汚泥の除去です。バケツやちりとりを使って掻き出していきます。
狭い場所の上噴水用の塩ビ配管もちょうどいい位置にあるため、作業効率が悪く、かなり地道な作業で根気が必要です。
汚泥を一通り取り除いたら、次に落ち葉等のゴミを取りながらポンプについているゴミや汚れを除去します。
清掃前後の水槽です。見比べると一目瞭然ですね。
かなりきれいになりました。
これで水を貯めても安心です。
水槽に水を貯めて池に水を送ります。
こちらが水を貯めた池になります。
とても素敵ないい雰囲気の池ですよね。
◆定期的な清掃が鍵
今回清掃を行うことで綺麗な水を供給できるようになりましたが、いずれ必ずまた汚れてしまいます。
この物件は2ヶ月に1回池の高圧洗浄を行っておりますが、また汚れた水が出てしまう前に、そのくらいの頻度でポンプ水槽の清掃を行うことが望まれます。
こうした建物のちょっとした御悩み事や、大きな修繕などなんでもお問い合わせください。
最後まで御覧いただきありがとうございました。
次回をお楽しみに!
2022.03.25 更新