給水管漏水事例

こんにちは!11月も中旬に差し掛かりましたが暖かい日が続きますね。少し前に真冬のような日がありましたが、一体どこへやら。朝晩は冷え込みますが、日中は暖かいのでやはり服装に悩みます。引き続き風邪をひかないよう精進して頑張っていきましょう!

今回ご紹介するの給水管の漏水です。

神奈川県川崎市川崎区のとあるマンションにて「水圧が弱くなっている」と入居者様から連絡があったと管理会社様より緊急対応の相談がございました。

現地到着後、連絡があったお部屋にお伺いし現地を確認するも、そこまで弱い感じがしませんでした。しかし、不具合がないか調査を続けていると、受水槽の水位がほぼないことが発覚。

FMバルブの不具合かとも考えましたが入水は通常通りされている様子でした。さらに原因を探ると1つの外桝に水の流入がものすごい箇所を発見しました。

どうやら給水管埋設部で貯水槽の入水が間に合わないほどの漏水が発生しているようです。また、給水ユニットが運転し続けたせいか、ポンプ1台がものすごい異音を発生しており、水圧もあがりません。

取り急ぎ、入水を間に合うように別系統の散水栓からホースを引っ張り貯水槽に入水してみるも焼け石に水。

入水が間に合いませんでした。これらの調査や作業をしているうちに21時に。

このまま放置した場合、

  1. 貯水槽が渇水し、断水してしまう
  2. 生きているポンプ1台が動き続けて駄目になってしまう

可能性があったため、管理会社様とも今後の方向性を相談し、緊急仮設配管工事を実施することになりました。

まず先行して現地に到着した職人さんに配管部材の拾い出しを行っていただくのと同時に、材料買い出しの為に22時まで開いている問屋さんへ2手に別れて急行しました。問屋さんも在庫に限りがあるので複数店舗を訪問することに。
なんとか配管できる材料を寄せ集めた継手類一部がこちら。


これでも足りない材料は職人さんの倉庫まで取りに行くなどして対応しました。

材料を集めている間に、職人さんが続々と到着し、最終的には延べ人数10名が応援に駆けつけてくださいました。

沢山の方が応援に駆け付けしてくださったおかげで、工事はとりあえず床転がしで配管し、朝には無事通水することができました。

本工事のような緊急工事も対応しておりますので、
何かございましたらお申し付けください。

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