こんにちは。
平成最後の12月はしばらく暖かったですが、ここにきていよいよ本格的な寒さがやってきましたね。
私は昨日初めてコートを着ました。
さて、今回ご紹介するのは、川崎市麻生区のアパートで行った床目地補修の施行事例です。
2階の廊下から、雨が降ると階下に水漏れがするので何とかならないかということで、管理会社様より依頼がありました。
現地を確認すると、目地や過去に補修したであろう傷の部分のコーキングの剥離が見受けられました。
そのため、劣化していたコーキングの打ち替え工事を実施いたしました。
大まかな手順としては、下記の通りです。
①既存のコーキングを剥がす。
②プライマー(下地処理材)を塗布する。
③コーキングを打つ。
④安定するまで養生し、安定したら剥がす。
コーキングの寿命は一般的に5年~10年と言われており、劣化してくるとひび割れや剥離などの症状が発生します。
そうなると防水の効果がなくなってしまいます。そうなる前に打ち替えをお薦めいたします。
通路床の様子
長年の風雨にさらされ、コーキングがかなり傷んでしまっています。
最初に傷んでいるコーキングを剥がしていきます。
プライマー(下地処理剤)を塗布
作業の様子
コーキングを打ちました
養生し、しっかり定着するまで乾燥させます。
作業後の様子
作業後の様子
これで目地から雨漏りする心配がなくなり、一安心です。
入居者様も快適にお住まいになることができますね。
最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました!
次回をお楽しみ!