こんにちは!
先日、こんな連絡を管理会社様が受け、弊社が緊急対応いたしました。
📞「トイレが流れなくなってしまって溢れそうなんで、何とかしてください。」
今回ご紹介するのは、そんな連絡から始まる、東京都江戸川区のテナントビル5階の店舗で対応した、トイレ詰まりの事例です。
現地到着後、排水テストを実施いたします。
何度かの排水テスト後、トイレ室内の洗面下の配管より逆流を起こしておりました。
詰まり抜き作業開始
まずはローポンプを使用するも詰り解消せず。
現地には掃除口が無かった為、便器を脱着して、その下の汚水管よりファイバースコープ(配管内調査カメラ)を入れて配管内を確認いたします。
配管内に水が滞留していることが確認できましたが、原因の追究までには至りません。
滞留した水しか見えません。
その後、電動トーラー(ワイヤーの回転・摩擦によって削り落とす道具)を使用しても解消しません。
最後の手として、ウォーターラムを使用しました。
2回ほど使用して、遂に詰まりを除去いたしました。
※ウォーターラムとは
・管内に水をいっぱい送り込み、ウォーターラム内につくった圧縮空気を管内に発射する道具です。
・圧縮空気は衝撃波として、管内の障害物に到達し除去します。
水が流れる様になったところで高圧洗浄を実施。
最後に数回、排水テストを行い、異常がないことを確認して作業終了です。
竪系統までの配管が経年によりたわんでしまっていたことによって、今回の詰まりが起こってしまったと考えられます。また発生してしまうことが十分に考えられるため、配管の調査及び改修までご提案をさせていただきました。
アメニティ・プラスでは排水設備の点検、清掃、更新工事まで対応しております。
何かございましたらお気軽にお問合せください。