こんにちは!本日はクリスマスイブですね!街を歩く方たちの足取りも軽いように感じます。
さて、今回ご紹介するのは、大田区にある賃貸マンションのフロアヒンジの交換工事です。
管理会社様よりエントランス扉が勢いよく閉まってしまう為、危ないので見て欲しいと御依頼がありました。
現地を確認したところ、エントランス扉のフロアヒンジが経年劣化により錆が酷く、速度の調節が全くできない状態でした。
※フロアヒンジとは
ドアの軸下の床に埋め込まれている扉の開閉スピードを制御する装置です。
フロアヒンジはバネとオイルダンパーが内蔵されており、バネが扉を閉める力を生み出し、オイルダンパーでその力を制御しています。
その為、オイルダンパーの油が漏れ表面ににじみ出てきてしまうと油圧でバネの力を制御出来なくなり、扉の閉まるスピードが速くなり過ぎてしまいます。
この状態で放置しておくと挟まれる危険もあり、また扉自体の破損の際は最悪扉交換も懸念される為、後日交換工事を実施する事となりました。
こちらが既存のフロアヒンジです。
フロアヒンジの本体を撤去し、
セメントケースと呼ばれる受け部分も撤去します。
こちらが新規のフロアヒンジ設置後の様子です。
中蓋とフロアプレートを取り付け、
ヒンジ上部のタイルを戻し、周りをシール施工して完成となります。
ドアの閉まる速度が速い、ドアの開閉がスムーズにいかない、扉から異音がする等の際はフロアヒンジの交換が必要な可能性がございます。
アメニティ・プラスではこの様な工事も対応しております。
何かございましたらお気軽にお問合せください。
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