アメニティ・プラス
こんにちは!
2025年が始まりましたね。
新年、気持ちを新たに挑戦したいことなどはございますでしょうか。
皆様にとって健やかで笑顔溢れる一年になることを祈念しております!
今回は青梅市のオフィスビルで実施しましたトイレの排水不良調査をご紹介いたします。
◎目次 ・トイレが流れない…他業者様でも解消出来なかったお悩みの解決に挑みます ・詰まっていたものはなんと○○!そりゃ流れないわけだ… ・トイレに異物を落としてしまった際にはご注意を
◆トイレが流れない…他業者様でも解消出来なかったお悩みの解決に挑みます
管理会社様から「あるオフィスビルで大便器が一つだけちゃんと流れない」とご相談をいただきました。
他の業者様でも調査を行ったようなのですが、なかなか状況が芳しくないとのことで弊社にもお話をいただきました。
弊社からは便器脱着とトイレ配管内の内視鏡調査をご提案させていただき、ご了承をいただきましたので後日調査に伺いました。
◆詰まっていたものはなんと○○!そりゃ流れないわけだ…
現着し、早速便器を外してみたところ、トイレ配管の継手部分にボールペンが引っ掛かっているのがすぐに確認できました。
ボールペンに汚物が固着し、配管がかなり閉塞しております。これでは流れないのも納得です。
しかしここで安心はできません。ボールペンの先の配管内にも閉塞物があった場合、また排水不良も起こりかねない為、ボールペンを撤去し次第配管内の内視鏡調査に移ります。
問題のトイレの枝管を抜けて、他の便器との合流管までカメラを進めます。竪管近くまで確認し、大きな閉塞物は確認できませんでした。
これでようやく一安心です。
お客様にはボールペンが詰まっていたこと、そしてそれを撤去しそれ以外に大きな閉塞物が確認されなかったことをご報告し、経過観察をお願いしました。これにて対応完了です。
◆トイレに異物を落としてしまった際にはご注意を
恐らく利用したどなたかが便器内にボールペンを落としてしまい、回収するのを忌避してそのまま流してしまったことが今回の原因と想定されます。
普段暮らしているとなかなか意識することはありませんが、屋内のトイレから外の下水管までは全て排水管で繋がっております。
誤って異物を落としてしまった際にそのまま流してしまうと、それがどこかで詰まってしまい大きなトラブルに発展する可能性も高まります。
トイレに流すべきでない物を落としてしまった際は、汚いとは思いますが必ず回収してから排水するようご注意ください。
アメニティ・プラスでは給排水設備不備の調査から改修・修繕のご提案、定期的な保守点検まで幅広く承っております。
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