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こんにちは！
お日様が出ていても少し風が涼しく感じられる日もちらほら出てきましたね！
暑すぎた夏。涼しさを感じてホッとする一方過ぎてみるとなんとなく寂しい気もしたり。
季節で色んなことを感じれるため、四季があるってやはり素敵だなと感じています。
虫の声もセミから鈴虫やコオロギの音色へ。
秋の訪れが今から楽しみです。
今回、ご紹介させていただくのは、中野区で起きた漏水案件になります。
◎目次 ・台風接近最中にバケツで受ける程の漏水が… ・屋上を確認してみるとそこは…！！ ・ゲリラ豪雨も多い昨今だからこそ！日頃のメンテナンスで大惨事を防ぎましょう！
◆台風接近最中にバケツで受ける程の漏水が…
台風10号が関東に接近している最中のことでした。
管理会社様からご入居者様宅の天井から水が大量に落ちてくるので、緊急で駆けつけてほしいとのご依頼でした。
漏水の状況を詳しく聞いてみると、ご入居者宅の上の階にお部屋は無く屋上になっており、
台風や大雨の時だけ、水が漏れてきてしまうとのことでした。
直上階にお部屋が無いとの事なので、給水・給湯管からの漏水ではない事は判明しました。
屋上の防水が劣化しているのか、雨水管のドレンが詰まっているかの2択に絞り現地へ急行します。
☆現地対応
現地に到着し入居者宅を確認すると、天井からの落水が酷く、床にはバケツで雨水を受け止めている箇所もございました。
エアコンも濡れており、漏水の量がかなり多かったことがうかがえます。
◆屋上を確認してみるとそこは…！！
☆屋上へ
ご入居者様宅で漏水状況を確認後、屋上へ向かいます。
屋上へ向かうと、屋上一面がプールになっており、足首付近まで水が溜まっておりました。
排水ドレンを確認すると、ドレン廻りに泥やゴミが溜まり排水を阻害しておりました。
しっかり排水されず屋上に溜まってしまった水が、下の階のコンクリートのクラック部分から出てきてしまったのでしょう。
原因が判明したところで、ドレン廻りの泥やゴミを除去し、屋上に溜まった水を排水していきます。
排水を阻害する物がないので、すぐに流れていきプール状態は解消されました。
☆再びご入居者様宅へ
屋上での作業後、再度ご入居者様宅を訪問。
天井クロス全面に被害が出ているのでクロス張替の調査もし、漏水の原因とコンクリートに染み込んだ水がまだ漏れてくる可能性がある旨お伝えし様子を見ていただくことに。
◆ゲリラ豪雨も多い昨今だからこそ！日頃のメンテナンスで大惨事を防ぎましょう！
☆作業完了
今回の建物は構造上セットバックしており、各階にルーフがあるタイプの建物です。
＊「セットバック」とは、マンションなどの構造が、下階よりも上階が後ろに下がっている（後退）状態、屋根が階段状になっていることを指します。
ルーフ部分は普段、人が立ち入る場所ではないので異常に気が付きにくいです。
近年、ゲリラ豪雨も増えてきており一度に大量の雨が降ると、排水されない場合もございます。
今回のようなケースを防ぐ為にも、定期的なドレン廻りの清掃や雨水管内の高圧洗浄などをオススメしております。
アメニティ・プラスでは緊急対応も予防保全のメンテナンスも承っております！
お困り事の際は是非、アメニティ・プラスにご連絡お願いいたします！