配管内の”サビ”放置すると詰まります!

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こんにちは!

まだまだ暑くて水浴び、プール、冷たい飲み物が嬉しい季節!

でも水漏れはご勘弁願いたいですね。。。

今回は排水管のメンテナンスの大切さを痛感する記事をお届けします!

さて本日今回ご紹介しますのは、墨田区両国にある共同住宅の配管改修工事です。

◎目次詰まりの原因は継手の様子・・・切断した継手を見ると・・・!配管のサビ、そのままにしないでください!

◆詰まりの原因は継手の様子・・・

今回の配管改修に至る経緯としては、ある管理会社様から3階のトイレの流れが悪いから対応してほしいとのご相談をいただいたことからでした。
最初はいつものように詰まり除去の対応を行い、詰まり除去後に何故詰まってしまったのか?その原因を探る為、ファイバースコープによる配管内の調査を行いました。
すると、2階の竪管合流継手部分に錆を発見。このサビによる配管の閉塞が原因と予測されましたので、改修をご提案、後日改修工事となりました。

外観からの写真になりますが、この配管継手の中に錆があります。

◆切断した配管を見ると・・・!

さて、まずは工事作業前に改修箇所の真下を養生します。
養生は、作業対象箇所周辺を汚損や傷から護る為に行う、とても大事な作業です。


養生後に対象箇所の配管を切断し撤去します。

撤去後、切断した配管内部を見ると錆による腐食で閉塞していました。

この錆が原因で排水不良を起こしていたようです。この状態では排水不良が起きるのは必然ですね。

最後に配管の保温材を設置してから、保護でキャンバステープを巻き、作業終了となります。

◆配管のサビ、そのままにしないでください!

今回の物件は築50年近くの物件になるので、問題箇所が出てきてもおかしくないですね。
排水管内に錆がある状態で排水管洗浄を行うと、配管破損等による漏水を起こす可能性が高まります。
又は、落ちた錆が排水管内の曲がり【配管継手部分】に蓄積し、排水障害となることがあります。
そのため、排水管内の錆による閉塞は改修工事を推奨致します。

アメニティ・プラスでは給排水設備をメインに、生活に関わるさまざまな設備の点検・工事を承っております。
現地調査や御見積は原則無料で実施しております。
気になる点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

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