貯水槽ボールタップ交換工事

アメニティ・プラス

こんにちは!

もうすぐシルバーウィークですね。今年は3連休が2週続くような年です。
せっかくの休みですが、雨予報のようです。だからと言って悲観せず、雨でもできる遊びを考えて過ごそうと思います!

さて、今回ご紹介するのは、受水槽内のボールタップ交換と、一次側配管の一部引き換え工事です。
東京都大田区にあるマンションで、管理会社様から「受水槽から水が漏れているので対応してほしい」と連絡をいただき現地に向かいました。

現地に到着し、状況を確認すると、受水槽のオーバーフロー管から水が漏れていました。さらにマンホールを開けて受水槽内部を確認してみると、ボールタップが経年劣化で機能しておらず、水位の制御ができていない状況でした。

◆ボールタップとは?

ボールタップとは、受水槽内の水位を一定に保つ設備です。水が使用されて水位が減ると浮き球も一緒に下がります。浮き球が下がると弁体が連動して開いて、水を供給します。
水位が上がって浮き球も上がってくると、今度は弁体が連動して閉じることで供給をストップする、という構造になっています。

こちらが配管腐食状況です。
かなり錆ていることがわかるかと思います。

今回使用した部材です。
こちらを使用して交換していきます。

古い既存のバルブを撤去し、新しいものを設置します。
これで、受水槽の水位が一定に保たれるようになりました。

こちらが交換を実施した新しい一次側配管です。
交換後、保温材とラッキングを巻いて工事完了です。

腐食が進むと最悪の場合配管が折れて漏水してしまう可能性があるので、部分的でも交換できるところは積極的に実施することをお勧めいたします。

水廻り設備はスピードが大事になってきます。
今回も調査から改修までスムーズに作業できたので入居者様へご迷惑をかけることなく終えることができました。
こうした給排水関係の案件からその他建物でお困りごとございましたらお気軽にお問い合わせください。

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