火災が発生する前に排煙窓の交換を実施しましょう!

こんにちは!昨日植栽伐採の現場に立ち会っていたのですが、職人さんからこんなことを聞きました。神宮外苑のイチョウ並木は青山通りから絵画館に向かって約1mの高低差が出るように剪定されているのだそうです。元々勾配に合わせて綺麗な景観になるよう植樹されたそうですが、その後も高さに差が出るよう剪定を行う事により、景観が保たれているよう計算されているのだそう。ぜひ一度その見事な剪定を観に、紅葉の季節に訪れてみてください!

 

さて、今回ご紹介しますのは、八王子市で行った排煙窓の交換工事です。

・排煙窓とは

火災時に発生する有害な煙を、建物の外へ排出させるための窓のことです。

火災発生時に亡くなる方の4割は、この煙による一酸化炭素中毒が原因と言われています。
そのため排煙窓は火災時に人命を守る重要な設備です。

今回は修繕工事の一つとして、
割れている排煙窓の窓ガラスの交換工事を実施いたしました。

交換前の窓ガラスです。

既存の窓ガラスは半分ほどが割れている状態でした。

まずは既存窓ガラスの現状を確認し、割れて散乱しないように慎重に取り外していき、

新しい窓ガラスをはめ込みます。

窓枠をマスキングして、

コーキング処理をして、

終了です!
きれいな窓ガラスになりました。

窓ガラスのほかにも、ワイヤーの劣化や、開閉するための排煙オペレーターの不具合などで
排煙窓が使えない!ということもありますので、しっかり修理・メンテナンスをしていくことが重要です。

また排煙窓は天井付近に設置されている為、使用時は「排煙オペレーター」で開閉させます。
事前にオペレーターの位置や操作方法を知っておき、万が一に備えておくと安心ですね。

アメニティ・プラスでは、排煙窓を始めとする非常照明などの建築設備の点検や改修工事も承っております。

なにかご不明点、ご相談などございましたら、アメニティ・プラスまでお問い合わせください!

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