皆さん!こんにちは!最近、一段と寒さが増してきた気がします。私は朝が本当に起きづらいです。寒くて布団から出たくないですが、最近は朝起きる時間帯に暖房のタイマーをセットして少しでも起きやすい環境作りに励んでいます!ちなみに、エアコンは入り切りを頻繁に行った方が、電気代が高くなるという事を皆さんはご存じでしたか?エアコンは起動時にパワーを大きく使うからだそうです・・・。意識してエアコンを使用するようになってからは、我が家は電気代が変わった気がします・・・。皆さんも試してみてください!
さて、本日はお客様よりご質問が多いシリーズとなります!
【排水管清掃って本当に必要なの?】というテーマで解説させて頂きます。
1.衛生・環境的にも排水管清掃は大きく関係しています
- 悪臭(臭い)を防ぐ
- 排水管の詰まり(閉塞)を防ぐ
- 排水管の劣化を防ぐ
居住されている方の安心を保つためにも、3つの要素はとても重要な事です。
その為に、弊社が清掃を行わさせて頂く場所はどこかというと・・・。
◆台所排水 ◆洗面排水 ◆風呂場排水 ◆洗濯機排水
の4か所です。雑排水管と呼ばれる上記の排水管には、色々な排水が流れてきます。
・油、洗剤、食べ残し等、様々な物が混ざった排水
・体から出る油(皮脂)や髪の毛等の排水
・洗剤や服の汚れが混ざった排水
上記の様な排水が常に流されている状態ですので、排水管の内部には少しづつ汚れが蓄積していきます。
そのままにしていると、油と汚れが混ざり、固形状の物質となって排水管の詰りの原因や、臭いを発生させます。
排水管の種類にもよりますが、鉄で出来ている場合は、腐食を促進させる原因にもなります。
排水管の清掃を定期的に行い、トラブルを未然に防ぐのが排水管清掃の非常に大きな目的となります。
※ちなみに、トイレの排水は【汚水管】と呼ばれ、雑排水管とは別の排水管です。弊社の排水管清掃では
【汚水管】の清掃は行いませんので、ご依頼時はご注意ください。清掃自体は行う事は可能ですので、汚水管清掃をお考えの場合は、まずご相談下さい。
2.排水管清掃をしないとどうなるの??
排水管清掃を行わないと起きるトラブルに関しては、上記でもお話しさせて頂いていますが、実際にどういう事になるのか?についてお話しさせて頂きます。
◆ 【洗剤】特にアルカリ性や弱酸性の洗剤が金属に反応して、変色や・腐食の原因になる
⇒排水管の劣化が起こる
◆ 【食物ごみ・油】台所の排水が排水管内に残ると、腐敗して菌が繁殖し・腐食の原因となる
⇒ 金属製の排水管が劣化する
◆ 【熱湯】熱湯を台所から流す
⇒排水管の種類によるが耐熱性排水管ではない場合、排水管が損傷する(歪み等が発生)
⇒ そこに排水が滞留して詰りや・悪臭等の原因になる
※排水管の中に汚れが溜まれば・・・悪臭の原因や最悪、排水が逆流してくるなんて事にも繋がります。
※排水管の劣化が促進されると・・・最悪の場合、排水管に穴が開き、排水漏水の原因になります。
◆上記の様な事が実際に起きてしまうと、居住者の方には大きなストレスになりますし、建物排水設備の老朽化が早くなる可能性もあります。弊社ブログにも多数アップさせて頂いておりますが、本当に排水トラブルによる居住者のストレスは大きいと緊急対応に伺った現場にて、感じております・・。
『お風呂を使う時、少しづつ排水して下さい・・。そうしないと、溢れて下階に漏水してしまうので・・・。』というお願いを居住者の方にお願いしたことも実際にあります。もちろん、居住者の方からは 『 そんなの無理に決まってるだろ!!』 とおしかりを受けます。こういう状況になる前に、処置が出来ていれば・・・。と、現場ではいつも思います。
3.排水管清掃の実施頻度は、どのくらい??
弊社がお勧めいたします排水管清掃の実施頻度についてですが、
・築10年未満 2年に1回の実施をお勧めしています。
・築10年を超えた場合 1~2年に1回の実施をお勧めしています。
上記の頻度で、必ず実施しなければならない訳ではありません。ですが、 『2.排水管清掃をしないとどうなるの?? 』 でご説明した通り、色々なトラブルの原因になりますので、3年に1回⇒2年1回に変更など、実施の頻度を上げられることが理想的です。
アメニティ・プラスでは、緊急対応にて培った豊富な現場の 『 生の声 』 を生かした、お客様へのご提案が可能です!排水管清掃に関するご相談から、排水管自体の交換の目安や、アドバイスも無料にて行わさせて頂きます。
是非、1度ご相談下さい!ホームページからのお問合せもお気軽に頂ければと思います!
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。次回をお楽しみに!!